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著者 | 宇都宮芳明 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000028288 |
登録日 | 2007/05/11 |
リクエストNo. | 38567 |
リクエスト内容
哲学者カントのエートスの根幹に「理性信仰」をみ,かれの全思索をこの概念に結びつけて統合的に理解する.カントにおける「知る」ことと「信じる」こととの内的な連関がテクストの綿密な分析に基づいて提示される.今日,道徳や宗教について考えるうえで有効な,ひとつの指針を提供するものともなっている.著者10数年の研究を集成. (岩波書店ホームページより)
著者は知る人ぞ知るカント研究の第一人者宇都宮芳明氏。
本書は日本人によるカント研究の集大成かつ最高峰ともいうべき作品であり、多くの文献・サイトで紹介されている。
投票コメント
全9件
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「神の首を切った」とまで言われているカントと、神や宗教との関係を探るのにいい一冊だと思いましたので是非復刊願います。 (2013/11/28)GOOD!1
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カント宗教哲学研究の基本書。古書店では高値がついており、入手困難。是非とも復刊していただきたい。 (2011/04/11)GOOD!1
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一般的なカント解説書では三大批判までで晩年の『宗教論(たんなる理性の限界内の宗教)』までを扱った本は少ないです。GOOD!0
本書はカントの宗教論も扱っており貴重です。 (2021/03/15) -
切れていること自体が岩波書店の罪。このような真っ当な視野で書かれたこの分野の文献を他に知らない。 (2013/12/15)GOOD!0
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是非読んでみたい。私のカント研究もようやくここまできた。 (2013/09/19)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2007/05/11
『カントと神 理性信仰・道徳・宗教』(宇都宮芳明)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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仙