4 票
著者 | 丸山圭三郎 |
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出版社 | 弘文堂 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784335100192 |
登録日 | 2006/06/11 |
リクエストNo. | 34221 |
リクエスト内容
ソシュール研究における日本の第一人者・丸山圭三郎の重要著作。
フロイト・ソシュール・ラカンの理論を中心にシュレーバーの『回想録』を素材として正常/異常という従来の図式をコトバの視点から再検討し、狂気と芸術的創造の共通点と相違点を明らかにしつつも、生物学的生命とは本質的に異なる人間の《正》を考察する。
「欲動」と「欲求」「欲望」との違いを大胆に思索する名著。
投票コメント
全4件
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丸山圭三郎によるフロイト・ラカンの概念である「欲動」を自らのソシュール研究の観点から考察した重要論文です。GOOD!1
数多のフロイト・ラカン研究書とは一線を画する思想的到達点を見せる傑作でしょう。
ぜひ復刊を!! (2006/06/11) -
丸山氏の「ソシュールの思想」を読みましたが,ソシュールとラカン,フロイトがとどうつながっていくのか興味深いです. (2018/05/10)GOOD!0
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欲動に関する論考はラカンからの流れを搗いているものだが、丸山氏の独自性も垣間みGOOD!0
られるところでもあり興味深い著作になっている。 (2006/07/27) -
むつかしくって、頭痛がするかも知れませんが、読んでみたい。 (2006/06/13)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/06/11
『欲動』(丸山圭三郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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死んだキャベツ