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著者 | 山里 るり |
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出版社 | 偕成社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784037230203 |
登録日 | 2005/07/05 |
リクエストNo. | 29674 |
リクエスト内容
突然父と別れ、母と幼い弟と3人でひたむきに生きるノブコ。
例えどん底の生活の中でも、ノブコは希望を持ち続けます。
そんなノブコの1年間を、物語ではなく詩として作者は表現しています。
前を見据えて生きるノブコの姿が、言葉の端々から、繊細な絵から伝わってくる、切なくて愛しい1冊です。
投票コメント
全6件
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小学校の図書館にあった本。GOOD!1
とても印象に残っています。
何もないところから始まる新しい生活。生きていく事に一生懸命で、子育て真っ最中の今 読む返してみたいと思って探してみましたが、絶版になっていました。
ぜひ、復刊してほしいです。 (2015/11/25) -
子供の頃母が購入した本を深く考えずに読みました。GOOD!1
それから20年以上たった今、ふと思い返し、無性にまた読みたくなったけれど絶版とのこと。
詩で綴った物語で私がまた読みたいと思うのはこれと智恵子抄くらいなものです。(全くテーマは違いますが。)
ちょっと悲しい中にも前向きな希望の光がさしているのが印象的です。
児童書の賞まで取ったはずの作品なのにこのまま人目に触れないまま葬り去られるのはとても惜しいと思います。ぜひ復刊を希望します! (2006/04/24) -
子供の頃、何度も読んだ1冊です。今思えば、私が初めて読んだ詩集でした。GOOD!1
この本に描かれているどん底の生活。ひたむきなノブコの姿。当時の自分の中で、とても強い印象が残っています。
どん底の生活って何?って言われそうな今のような時代だからこそ、ぜひ復刊して、多くの人たちに読んで欲しいと思っています。 (2005/07/05) -
子供の頃読んだ本。GOOD!0
突然思い出して読みたくなったのだけれど、もう流通してないのね。 (2022/07/14) -
戦前とは別の形での貧困、子供が飢えている家庭がある。今の時代と共通するものがたくさんあり、でも、それを支える手があることを感じさせる。今読み返したい本です。 (2020/08/10)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/07/05
『野ばらのうた ―五年生ノブコの日記』(山里 るり)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ゆーこ