4 票
著者 | 金子武蔵 |
---|---|
出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000020367 |
登録日 | 2004/09/03 |
リクエストNo. | 25775 |
リクエスト内容
昭和19年発行の上下巻を戦後1冊に纏めた研究書
国家は我々の実存に深く喰い入った切実な問題であるとの立場から,利用しうる全ての史料を究明してヘーゲルの国家観の成立史を跡づけ,その体系に対し哲学的批判を加える.ヘーゲル国家観に関する最も包括的な研究書.
投票コメント
全4件
-
現在はボーダレス化やグローバリゼーションが進んでいます。が、本書はもともと国民国家至上主義的な傾向があるヘーゲルを、(戦中という時局の都合もあって)その方向で解釈した書籍ではないかと思います。ぜひその内容をこの目で確かめてみたい。 (2006/04/29)GOOD!1
-
ヘーゲルに興味あるから。著者はヘーゲル研究で有名なのかな。 (2004/10/10)GOOD!1
-
ヘーゲル哲学は現実とくに国家論も扱います。ヘーゲルの国家観を理解することは彼の哲学を理解することにつながります。 (2022/02/21)GOOD!0
-
復刊した当初の値段と古本の初版と大差の無い値段だし・・GOOD!0
余り復刊されないので。 (2004/09/03)
読後レビュー
NEWS
-
2004/09/03
『ヘーゲルの国家観』(金子武蔵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
柳田 真未子