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著者 | P.J.ズワルト |
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出版社 | 紀伊国屋書店 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2004/05/26 |
リクエストNo. | 24346 |
リクエスト内容
1980年11月30日初版発行 井上健・南政次共訳 348頁
裏表紙解説より「「時間」の概念は「空間」や「因果性」と共に人間精神の発達の初期の段階で誕生した、古くて新しい根本問題である。また時間は、生と死、生成と崩壊といった概念とも固く結びついて、われわれ人間の宇宙観、世界観を形成し、人間存在の根本に関わる問題でもある。
本書は、時間に関する哲学的問題を、科学者であり哲学者でもある著者が、これまでの時間論を検討して現代的地平から解明しようとする試みである。
時間とは何か、時間は実在するか、時間概念の起源、時間の流れとその方向、時間反転、時間の相対性、時間と空間の構造(連続か非連続か、有限か無限か、循環的か直線的か)といった問題に鋭利なメスを入れる。
《現代の時間論の決定版》という評価の高い一冊。
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読後レビュー
NEWS
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2004/05/26
『時間について』(P.J.ズワルト)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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かっチャン