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著者 | 長谷川集平 |
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出版社 | 童心社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784494008698 |
登録日 | 2003/07/17 |
リクエストNo. | 18013 |
リクエスト内容
「ぼくが殺したムエタイキッドは、リセットボタンで生きかえる。だけど、おじいちゃんは霊柩車に乗せられて行ったきり、帰ってこなかった。ぼくらはみんな、ああやって、行ったきりになるんだろうか。おじいちゃんのいない家。ぼくのいない世界……。」『はせがわくんきらいや』から20年。新しい世界がここに始まります。
投票コメント
全60件
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子どものときに「死ぬこと」について、夜な夜な、色々なかたちで想像したのを憶えています。その頃の私には余り良い思い出がない辛い時期でした。でも作者は自身のHPに書いておられます「子どもたちは健康ならば、いずれ死の恐怖にとらわれる時期を迎えるはずだ。それはナルシスズムの芽生えであり、自己の発見であり、愛しい自分を失うことへの恐れだと」。是非、こういう本を現代の子供達にも読ませて下さい。そして、大人になった私たちにも。 (2012/10/04)GOOD!1
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飲食店を経営しています。GOOD!1
長谷川集平さんの本を店内での閲覧用に置きたいと考えていま
す。しかし、絶版の本が多いのでなかなか揃いません。
読んだ事はないのですが、内容はとても気になります。
復刊を望みます。 (2006/03/02) -
この絵本は、多分小学校高学年あたりが対象とされているのでしょうか?私の子供は幼稚園ですが、初めてこの絵本を読み聞かせした時から大変興味を示し、何度も読んでとねだられます。GOOD!1
つまり、それだけ広い対象をつかむ力がある絵本だと思うのです。
死とは、性とは何か?その不安感を表現してくれた、まれな絵本だと思います。ぜひ、復刻してください。 (2005/01/19) -
現代の子供たちのゆううつを、書き表したような一冊です。これからの子供たちにこそ、必要な絵本なのに、絶版になっていたとは・・・。生と死が見えにくい現在です。もしかして、この絵本が子供たちの心を代弁するかもしれない。絶対に復刊してください!! (2003/11/17)GOOD!1
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中学の心の相談室で人気の絵本!「学校に火がつけたくなる時がある。でも、これを読んでるとそんなこと意味ないじゃん」と言っていました。生き返れない自分のことを少しは大切に思ってくれるようです。絶版なんて信じられません。 (2003/09/22)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2003/07/17
『すいみんぶそく』(長谷川集平)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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