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著者 | アウグスティヌス 著 / 服部英次郎 藤本雄三 訳 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784003380536 9784003380543 9784003380550 9784003380567 9784003380574 9784764218079 9784764218086 |
登録日 | 2003/05/08 |
リクエストNo. | 16324 |
リクエスト内容
永遠の教示に富む偉大な歴史哲学の書『神の国』全二二巻。その最後の、そうして最も重要な主題が本冊所収の一九~二二巻でとりあげられる。主題とは「神の国」と「この世の国」という二つの国の相異なった目的と終極であり、神の愛に根ざした静穏な秩序と平和の共同体の理念が描き出されるのである。事項索引を付した。
(岩波書店ホームページより)
教文館でもアウグスティヌス全集の中に『神の国』は入っていますが、1冊4000円もするためそろえるのには費用がかかります。
岩波文庫は手軽に持ち運びし読むことができるので、ぜひ復刊されることを希望しております。
投票コメント
全43件
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アウグスティヌスの主著である『神の国』が、出版社やインターネット通販で品切のため、大変残念な気持ちでいます。GOOD!1
是非、復刊して欲しいです。 (2015/10/04) -
「聖アウグスティヌスの『神の都市[=国]』は、ある意味では都市計画の書です。それも、聖なる都市計画の書というのではなくて、端的に都市計画書なのです」GOOD!1
ヴィリリオ『電脳世界』
「この数多くの神々の可能性について語るために、私は聖アウグスティヌスが『神国論』のなかでおこなった深い多神教批判を拠りどころにしております」
クロソウスキー『バフォメット』(「訳者解説」)
現代の最重要級の思想家・文学者たるクロソウスキーに影響を与えていた、という一点だけでも既に、再版する価値があると言えるんですが、それに加えてこの『神の国』には、「正義の戦争」の是非を論じた箇所があるらしく、大いに気になるところ。個人としてのキリスト教徒は、他人に害を与えるよりも、むしろ害を受けるべきだ。しかし、無辜の民が危険に晒されていて、我々が力を行使する以外にそれを防ぐ手立てが無い場合、それでも闘いを放棄すべきか。それは道徳的に許されることなのか。答えは、否。ってなことが書かれているらしく、このへんから、「先制攻撃」論を考えたいところ。 (2004/04/25) -
教文館でもアウグスティヌス全集の中に『神の国』は入っていますが、1冊4000円もするためそろえるのには費用がかかります。GOOD!1
岩波文庫は手軽に持ち運びし読むことができるので、ぜひ復刊されることを希望しております。 (2003/07/13) -
キリスト教の国家観を知る上で重要。 (2023/05/13)GOOD!0
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教文館版より安く、持ち運びやすい岩波版の復刊をぜひ望みます。 (2018/12/15)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2014/03/24
『神の国 上』販売開始しました! -
2014/03/24
『神の国 下』販売開始しました! -
2006/12/13
『神の国 1』販売開始しました! -
2006/12/13
『神の国 2』販売開始しました! -
2006/12/13
『神の国 3』販売開始しました! -
2006/12/13
『神の国 4』販売開始しました!
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2006/12/13
『神の国 5』販売開始しました! -
2003/05/08
『神の国』(アウグスティヌス著 服部英次郎、藤本雄三訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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s.カルマ