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花の文化史

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得票数　10票

著者	春山行夫
出版社	講談社
ジャンル	専門書
ISBNコード	9784061169463
登録日	2003/02/02
リクエストNo.	14574

リクエスト内容

著者のライフワーク。植物とその利用（鑑賞、医療、薬学、神学、哲学、プラントハンター、植物園等）に関する歴史を古代エジプトから現代（1980年出版時）まで、各分野別に詳細に検証され、まとめあげられた力作。植物の博物学的知識の宝庫。古書店では売り切れか10000円以下では決して入手できない高価本。何らかの形で植物に関わる人間必携の本。

投票コメント

全10件

人気順新着順

箱崎　津郎

春山氏が生涯を通じて取り組んだテーマであったらしく、戦後間もないころから繰り返し同趣向の著作を出版されていましたが、その集大成たる本書は故あって今は手元にありません。ぜひとも復刊を希望します。たしか二重箱の立派なものでしたね。 (2006/03/02)
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flame

何度か図書館で、本館から取り寄せの形で借りました。
座右に置いておきたい本ですが、古書店では高価で手が出ません。
たとえば、古代のフォークロアの記述によると、魔除けの異臭...病気＝悪魔を追い出す手段として、悪魔の嫌がる異臭や悪臭のある
草を燃やしたり、飾る。バビロニアやアッシリアの粘土板に記録され、ギリシャローマを経て今日まで続いている。ギリシャでは月の女神に捧げられたヨモギ（アルテミシア）が、中世以降はセイントジョンの草の一種として扱われ、中国を経て、わが国にも伝わり5月5日に魔除けとして家の軒に挿す風習になっている。このように
植物に関する博物学的知識を体系的に集大成した圧巻だ、と思います。 (2003/02/02)
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あり＠ない

古書が高すぎ (2005/05/15)
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ことり

図書館で見たのですが、どうしても手元に欲しいです。 (2004/05/31)
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nkido

本の内容を見ると読みたくなる本です。 (2003/11/29)
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