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復刊投票コメント一覧(人気順)

午前2時に何かがくる

投票コメント

全96件

  • 前々からネットでも「トラウマ系ジュブナイル本」(?!)として、ちょこちょこと話題に上がっていた本書。ゆえに私自身は読んだことはないものの実際に読まれた方々の感想を聞き、とても読みたくなりました。またつい最近もこれまた似たような「トラウマ系ジュブナイル」として知られていた『幸せな家族―そしてその頃はやった唄』(鈴木悦夫著)も無事復刊を果たされたので、こちら(午前2時に~)もぜひ復刊して欲しいです。 (2023/11/07)
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  • 子供時分に小学校の図書室で味わった感情を反芻したい。 (2016/02/11)
    GOOD!2
  • 今は亡き夕方の図書館で、黄昏に読んだ本です。夢のような記憶でしたが、そうではなかったことは後になって知りました。トラウマホラー的内容でなく、何かを訴えかける作品であります。できたらまた部屋に置いて夕暮れを愛したいです。 (2009/02/25)
    GOOD!2
  • 小学生の頃何回も読み、今もたまに図書館の書庫から出してきてもらって読んでますが、どうしても手元に置いておきたい本なのです。ラストでの女の子の言葉が、小学生の頃は、そこまで理解できなかったけど、心が何となくチクッとした記憶があり、大人になってから読み返した時には、これはとても大切な事だな、って… (2021/04/01)
    GOOD!1
  • ネットの評判で、読みたいと思いつつ、なかなか縁の無かったカルト児童文学。

    近隣の自治体の図書館にて、やっとお目にかかる事が出来ました。物語のスピーディな展開に、主人公の細かな心理描写。古さは全く感じさせません。傑作です!

    このオチが腑に落ちない・・・という読後済みの方もいらっしゃるでしょう。

    著者の故・佐野美津男先生は、児童文学作家・評論家etc.でもありますが、子供の教育育成についても筆を取られていらっしゃいます。
    キレイでスッキリとしたおはなしならば、他の作家さんにお任せすれば良いのです。

    いつ何時立ちはだかるかも知れぬ困難に、君ならどうする?

    明日を担う子供の考える力を育てる作品です。是非、復刊を望みます! (2020/09/17)
    GOOD!1
  • 本の紹介文を見て、面白そう読んでみたいと思っていました。
    その後、読んだ方のコメントを見て、精神病院やロボトミー手術のことなど子供には刺激が強すぎるのかな…復刊は難しいのかなとモヤモヤとしていました。

    しかし調べるうちに、登場人物の少女のとても印象的なセリフを目にし、何があってその一言が出てきたの!?とこの本がますます気になるようになってしまいました。
    その他ブラックホールや植物の話もあるそうで、興味があります。どうしても読んでみたいです。復刊をお願いします。 (2020/08/30)
    GOOD!1
  • オークションや古書店でもまったく出展のない作品ですね。じつは私は一冊所有しているのですが、本書にあふれる摩訶不思議なイメージの連なりには深い愛着をおぼえます。主人公ユミが空想をつくりかえつつ接近し、かいまみる魑魅魍魎うずまく社会。まさに現代の怪談といった体裁だけど、その中におりこまれたブラックホールの話や奇怪な植物ローオルヒヤセルペンティナ、白い家の少女などが強い印象をのこしています。やっぱり、すうーっと意識下にしみこんでくる感じが佐野作品の特徴なのかもしれませんね。ぜひとも復刊してほしい一冊です。 (2014/01/27)
    GOOD!1
  • もう30年ほど昔、小学校の図書室で出会ったこの作品は間違いなく子供の心に刻み込まれました。ホラー的な仕掛けが散りばめられていて、それが剥ぎ取られた果てに現れる現実はどんな怪談よりも恐ろしかった。この作品は児童向けモダンホラーの傑作です。 (2013/07/07)
    GOOD!1
  • 怖かったですよね…。この作品。未だに読んでいた時のゾクゾク感はいかにも恐ろしげなタイトルとともに心に深く刻まれています。
    大人になった今、再度あの感じを味わってみたいという思いと、現代の子供達にもぜひ読んでみてほしいという思いで復刊を希望します。 (2013/02/27)
    GOOD!1
  • 『犬の学校』を小学校の図書館で読んでからはや数10年······小学生ながらに『これ小学校の図書館に置いといて大丈夫なの?』と感じたあの衝撃は忘れられません。

    いい大人になった今読んでもなお佐野美津男さんの世界は衝撃の連続です。本当に面白いです。ぜひこちらも復刊したら読みたいです。 (2009/02/17)
    GOOD!1
  • 小学校低学年の頃読みました。当時は面白くて最後まで一気に読み、これで終わり?とすごくすっきりしなかった記憶があるのですが、大人になって思い起こすと中途半端なのではなく、深い色々な問題提起があったからなのだと気づきました。子供の頃読んでも面白かったですし、今読めばまた違う面白さを味わえるはずです。 (2008/11/19)
    GOOD!1
  • 小学生の頃、学校の図書館で借りて読みました。それ以来、こんな本を知らないかと時々ひとに訊いてみたりしましたが、作家名を失念し『午前?時に何かが起こる』とタイトルも曖昧で、見つけられず終い。本を読んだことは私の捏造した幻の記憶なのか!?とさえ思っていました。もういちど読みたいです。 (2008/06/25)
    GOOD!1
  • この本に出会ったのは小学校の図書館でした。
    タイトルに惹かれて読み出したのですが、読んだ当夜は眠るのが怖くて一生懸命布団に包まりながら起きていたのを懐かしく思います。
    当時、小学生の自分が「本当にこれが児童図書なのか?」と疑うくらいのヘヴィーな内容。
    不気味で怖いながらも、グングン読者を惹きつけるあの独特の世界にもう一度触れてみたいです。
    夢や希望の童話も素敵ですが、こういう本をこの世から無くしてしまうのは間違っていると思います。 (2006/10/28)
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  • この本に初めて出会ったのは中学2年になってからでした。町の図書館で借りたのですが、あまりのインパクトの強さにひきこまれ、一気に読みきってしまい、その晩眠れなくなったことを覚えております。大人になってもう一度読みたくなり、当時の図書館に電話して確認してもらったのですが、既に処分しているとのこと。電話してから既に20年の月日がたちましたが、是非とも復刊して戴きたいと願っております。ちなみに同じ作者のぴかぴかのぎろちょんは見事復刊されたので、購入して読みました。 (2006/07/15)
    GOOD!1
  • とあるコミックの原作者あとがきで紹介がありました。本書とは全く関係無い内容のコミックなのですが、さすが文筆業の書く紹介文というのは説得力があります。すぐに読みたくなりました。そこでの紹介にも“絶版”とあったため、以降サイトを転々としてようやくココにあたりました。是非復刻して欲しいです。既に私が生まれていた年には出版されていたようなので、親が手に入れていなかったのが残念でなりません。復刻を望みます。 (2005/07/07)
    GOOD!1
  • 子供に本を紹介する年齢、立場となり、急に思い出したのがこの本です。本の虫で、あらゆる本を読んだのになぜ、この本だけが私のこころにひっかかっているのか。この本があれば、ファンタジーだけが本じゃないんだ、ということを子供に伝えられそうな気がします。 (2005/03/20)
    GOOD!1
  • 何度かインターネットで探していたのですが
    キーが違っていたのか、今までは見つかりませんでした。
    この本が本当にあったんだと分かり、今ちょっと感動してます。
    同じように読みたいと思っている方がいて、これまた感動。
    この本は、小学校の時に学校の図書室で借りて読みました。
    精神病院の話など、小学生の私ははかなり衝撃的でしたが、
    結末がどんなだったか、いまいち覚えていません。
    あの頃とは違った感覚で読めるのではないかと、もぅ一度
    ぜひ読みたいのです。 (2004/11/28)
    GOOD!1
  • 「この世には闇があるんだ」という真実を
    子供心に教えてくれた本です。

    具体的に何かを告発するようなものではありませんが、
    フィクションとしてこの世の真実を伝える
    とても優れた児童文学だと思います。

    もう一度読みたいし、まわりの人にも読んでほしいです。 (2004/11/04)
    GOOD!1
  • 私も是非、復刊してほしいと思っていました。(リストの中になかったら、私がリクエストしようと思っていました)
    初めて読んだのは小学生の時で、強烈な印象が残っています。
    復刊したら必ず購入します。
    是非復刊してください。宜しくお願いします。 (2002/05/13)
    GOOD!1
  • 幹の捻れた木。
    コーヒーに溶けていくミルクの様子。
    無くなったはずの足のかゆみ。
    「私にはかかわらないでください」
    そう言って強烈な印象を残して去っていく少女…
    ロボトミーや精神病院というきわめてミステリー的題材を扱いな
    がらもただのエンターテインメントで終わらせない。
    読者(子供)をつきはなしてしまう。
    それは他の児童文学作家と違って著者がより子供という存在と真
    摯に向き合っていたからだと言えるだろう。
    児童「文学」者佐野美津男の面目躍如たる著作。 (2002/04/12)
    GOOD!1

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