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復刊投票コメント一覧(人気順)

最後の30秒 -羽田沖全日空機墜落事故の調査と研究

投票コメント

全101件

  • 日航123便事故の調査報告書にもつながる原点を、ぜひ読んでみたいと思っています。
    青山透子さんの著作を発端として、123便事故への疑惑が増している今だからこそ、広く読まれるべき本だと思っています。
    是非復刊を希望します。 (2023/08/09)
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  • 「実証実験」などと称し,特に新しく重要な技術も投入されていない自動運転車を公道が走っている.日本の社会,特に学術関係社会にあるムード先行,産業界にあるPR先行という悪弊の結果,人身事故が多発することが心配です.自動運転技術の開発に携わる方々には,ぜひこの本を読んで,技術者としての心構えを学んでいただきたい.朝日新聞社はぜひご協力いただきたい.

    また,飛行機の設計に役立ついろいろな原理を,明快に解説している.単なる事故調査や感情的なエッセイではない.著者が亡くなるまえの10年間の努力の結集. (2020/03/09)
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  • 以前、柳田 邦男さんのマッハの恐怖から本書を知り、所有していたのですが、引越し他で行方が分からなくなっており、改めて所有したいと思いリクエストします。
    事故当時、父がJALに勤めていた関係で、この年の3件の航空機事故にショックを受けた記憶が鮮明です。
    この山名先生の姿勢こそが今現在の航空機事故原因究明のあり方を築いたといっても良いと思います。
    中古品もたまにあるのですが、値段も高く、これからの世代への入門所、教科書としてぜひ復刊して頂きたいと思います。 (2015/06/20)
    GOOD!1
  • 正義と真理の探究をできる人が技術者として活躍しなければ、日本の社会はどんどんと乱れていくでしょう。本書は、自らの行動でそれを体現した山名先生が、お亡くなりになる前の10年の心血を注いで書かれた本です。

    生前、山名先生は、旧日本海軍は航空機の事故があったときには、一旦同型機を全部飛行停止にし、徹底的に調査して解決にあたった。現代の自動車会社は、そのような真摯な態度に欠けるのではないか?ともおっしゃっていました。その後数十年、M自動車工業の社運を傾かせた秘密主義。この「最後の30秒」を社員のだれも読んでいなかったのか?

    原発事故の内容を公開せず、暗闇のなかで処理をしている東電や関係者にもぜひ読んでいただきたい。

    図表、写真など大変に親切に書かれています。 (2012/09/02)
    GOOD!1
  • 柳田邦男著「マッハの恐怖」で知って以来、
    是非読んでみたいと長らく思っていました。
    読んだ方の読後感を読み、更に其の思いが深くなりました。

    この本は、事故調査のバイブルとなる本と思います
    是非、復刻してほしいと思います (2011/02/10)
    GOOD!1
  • あらゆる視点からこの様な内容の本は必要で、この記録内容は過去の物に
    してはならない。
    一技術者の観点から見てもとても重要な要素を持った本との認識を持っています。
    この本が絶版と言うのはとても疑問です。
    再度、発行をお願いしたいです。 (2010/07/22)
    GOOD!1
  • 航空機事故というショッキングな題材にもかかわらず、冷静かつ公正に事故調査を実施、その奇跡を著した書。 事故原因が山名先生の着たい欠陥説であったかどうかは、明らかにならなかったっが、残骸、部品を正とする調査のやり方は、現代の事故調査、インシデントの原因究明のプロセスに対するヒント、示唆に富んでいる。ぜひ再販してほしい。 (2006/10/03)
    GOOD!1
  • トラブルシューティングの鏡と聞きました。
    ANA機墜落事故調査委員会の委員であった山名氏が委員を辞めてまで調査した生き様にも非常に興味があり、是非一読してみたいと思います。ISUZU元社長稲生氏の講演会で紹介がありました。 (2006/09/15)
    GOOD!1
  • 本書は、単独機の事故としては当時世界最大の犠牲者(133人)を出した事故調査を扱っている。当初は事故調査委員として内側から、そして事故調査委員委員会が真実を究明する姿勢を失った後は、委員を辞し、独力でほぼ事故の全容を描ききる過程が述べられている。現代では当り前となった、航空機事故調査の原点が本書にあり、40年近く経過した現代に於いても、その新鮮さは全く失われておらず、ドキュメンタリーとしても一級品である。また、その後大宅壮一賞を受賞した柳田邦男氏の「マッハの恐怖」でも、本書がとり上げられており、本書に興味があり、入手できずに居る潜在的読者が、多数存在するものと思量する。 (2006/05/16)
    GOOD!1
  • 羽田沖墜落事故の事故調査委員会で山名先生が示された解明の手法は、技術者が私感をさしはさまずに、現象を追い詰めていく範を示されたのだと強く感銘を受けました。そのことを柳田邦男さんの書籍で知りました。しかし、貧乏学生だった30年前、書店で山名先生の「最後の30秒」を手にし、長い時間立ち読みをしながら、結局買いませんでした。それから30年探しています。買わなかったことを今でも後悔しています。ぜひ復刊を希望するものです。 (2006/03/15)
    GOOD!1
  • 航空機事故関係の書籍に興味を持って集めています。
    この本はそのきっかけになったもので 子供の頃入手し
    隅から隅まで何遍も読み返しました。その後 残念ながら紛失してしまい 再度入手をと思ったとき絶版でした。最近の航空機事故やその調査報告が出るたびに 山名教授のこの本の精神が本当に引き継がれているか不安です。
    是非 復刊して警鐘をを鳴らして欲しいと思います。 (2005/10/24)
    GOOD!1
  • わが国の事故調査委員会は、アメリカのNTSBに比べあまりにもお粗末なものであると感じています。そのなかで、山名委員の調査方針はすべての事故調査において参考にすべきであると思います。昨今の航空トラブルだけでなく、すべての事故調査の基本的方針がこの本の中にあるように思いますので、復刊を希望します。 (2005/10/05)
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  • I want to read this book once again. And also,I want to let people of an accident investigation committee of those days read this book.I think of why they did not conduct a tidy investigation in doubt. I am sorry that I can speak only English.Thank you. (2005/06/26)
    GOOD!1
  • 2011年3月の地震と津波による福島の原発が被災。
    この被災事故の対応や今後の検証のためにも役立つ本だと思います。

    原因を正しく追求し事実から真実を究明する過程や考え方、
    物の見方、情報の扱い方、自らの立ち位置の取り方など
    全てが参考になるのではと思います。
    航空機事故に関する本ですが、ぜひ復刊を希望します。
    手元に置いて読み返したい本です。 (2005/05/03)
    GOOD!1
  • 知人から話しを聞きぜひ購入したいと思いましたがすでに絶版でした.ロケットの打ち上げ失敗や原発事故など,さまざまな技術的問題が社会に影響を及ぼしている現在,この本は私たちに多くのことを伝えてくれると思います. (2004/08/13)
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  • 20数年前、エンジニアを目指す学生時代に、先輩に紹介を受けて購入。エンジニアとしての取り組みかた・考え方にえらく感銘を受けた。ただその本は友人に貸したまま、どこかへ・・・。
    古本サイトなどで探してみたりもしたのですが、見つからず。そうこうしているうちに、この復刊リクエストに行き着きました。 (2003/08/31)
    GOOD!1
  • 昭和48年山名先生の「航空工学概論」(?)の講義を受講した経験を持っています。その人柄と工学者、工学技術者としての学識の深さがにじみ出る講義の内容に感銘し、単位は取得しましたが、再度履修を希望しましたが残念ながら先生は病魔に倒れられ実現できませんでした。その間、大学の図書館にあった本書を読み是非手元におきたいと書店で探しましたがすでに絶版となっていていました。以降30年近くたち、古書店でも見つけることができず実現しないままとなっています。自分の25年間の技術者としての人生を振り返る意味でも、
    是非本書をじっくりと読み返したいと思い復刻を希望いたします。 (2003/07/24)
    GOOD!1
  • 航空機に関心を持ち、将来は研究や開発の職に就きたいと考えていたのが、柳田邦男さんの「マッハの恐怖」を読んだことで、安全に携わる仕事の方がやりたいと考えるようになりました。
    その「マッハの恐怖」の中で非常に感銘を受けた山名正夫先生の事故調査への真摯な姿勢。是非山名先生の著書を読んでみたい、と思っています。
    しかし読みたいと思ったときには既に絶版で入手不可能でした。
    また私が通える範囲の図書館では見つけられませんでした。
    是非とも復刊していただき、安全に対する取り組み方、考え方を学びたいと思っています。 (2003/04/25)
    GOOD!1
  • 今から20年余り前,工学部に入学したときに出会った本で,著者の真実に対する真摯な姿勢に衝撃を受けたのを昨日のことのように思い出します。薬害隠し,原発の虚偽報告など技術者の倫理が問われている今こそ広く読まれるべき本ではないでしょうか。 (2003/04/13)
    GOOD!1
  • 学生時代に感銘を受けた一冊で、その感動は今も忘れない。「かみそり山名」の魂をかけた原因追求は何のため、誰のためだったのか。また、信念を貫くために壮絶な戦いをした人間の気質に触れることが出来る。元々、学生や若い人者向けに書いたので、小さな疑問からどのように「問題解決」を図るかの方法を実践的に教えてくれる。しかし、その考え方や取り組み方は、現代のような答えの見えない時代を生きる全ての人に光明を与えてくれる様に思う。 (2003/01/13)
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