復刊投票コメント一覧(人気順)
投票コメント
全21件
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絶版になっていることを知り驚きました。ラファエル前派など美しい絵画の女性の描かれ方に、なんとなく違和感を感じていたのですが、この本を読んでなぜなのか納得することができました。様々な絵画や広告を異なった視点で見られるようになりました。美術・芸術のみならず社会、性に関する分野を学ぶ方におすすめしたい良書です。 (2011/03/04)GOOD!1
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世紀末文化の中に浸透していたセクシズムやラシズムへの批評としてひとつの画期的な成果を残すもので、他の研究でも引用されることが多い本です。研究者だけでなく、広告や絵画のステレオタイプ的なイメージに違和感を覚える人、象徴派の絵画の魅力的だけど毒々しい感じが気になっている人にもぜひ読んで欲しいので、翻訳書の復刊を希望します。 (2007/08/08)GOOD!1
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19世紀末の女性の表象の研究書として非常に重要な本だと思いまGOOD!1
す。内容も図版も充実した大著であるだけに、復刊されるために
は、いろいろな困難が伴うかもしれませんが、学術的なその価値
を考えると、ぜひとも復刊されてほしい本です。 (2004/12/11) -
この本を復刊してほしいがために会員登録しました。つい先日やなぎみわさんのブックガイドによりこの存在を知りました。「女性の表層性を19世紀末絵画の中に追求した大著」「対象化された女性の類型は、驚く程、現在も変わっていない」と、女性について考えるときにこれほど普遍的な手引きはないのではないかと察します。私にとってはやなぎみわさんの美術作品を読み解くための研究資料としての価値があります。『テキスト世紀末』の著者であるらしい高山宏さんの推薦文も読ませるものだそうです。 (2004/11/01)GOOD!1
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先日東京藝術大学美術館の『ヴィクトリアン・ヌード』展でその美しい絵画(女性美)を堪能してきたが、会場の解説、パンフともに偽善的なヴィクトリア朝の「ミソジニー(女嫌い)」への言及は皆無であった。美は美として確かに素晴らしいが、それを生み出した社会構造がどうであったかについての了解は避けて通れないだろう。マリオ・プラーツだけでは片手落ちである。GOOD!1
この書の魅力は、著者が15年に亙り蒐集した当時の展覧会カタログや美術雑誌から発掘した珍しい300もの絵画の数々である。実際この書で初めて見るものが多い。
ラファエロ前派に心惹かれる美を愛する者の必読書。 (2003/08/22) -
ぜひ新装版で読みたいです。これの姉妹版も面白いですよ。邦訳はありませんが。 (2022/05/26)GOOD!0
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非常に重要な問題が提起されており、今後も読まれていくべき書であるから。 (2020/08/16)GOOD!0
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19世紀末文化の研究にあたって必須の本です。現代いまこのときにも女性嫌悪の解明は意義ある視点だと思います。復刊を切に希望します。 (2019/04/15)GOOD!0
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借りて読みましたが、とても興味深い本です。昨今はフェミニズム関連の出版も盛んですし、是非。 (2011/07/28)GOOD!0
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是非。 (2009/06/23)GOOD!0
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専門性が高く多方面の研究に有益な書籍なので。 (2009/02/10)GOOD!0
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絶版になり久しく、古書価が高騰しているため。 (2008/12/15)GOOD!0
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ぜひおねがいします (2007/11/07)GOOD!0
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これは欲しい (2007/01/13)GOOD!0
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ぜひ手元に置きたいです。 (2006/01/09)GOOD!0
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. (2005/07/10)GOOD!0
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以前家にあったのですが、いつのまになくしてしまってGOOD!0
困ってます (2005/06/18) -
性に関する歴史を振り返ることで、GOOD!0
昨今の状況を見つめなおせるのではないかと思い、
復刊希望しました。
ぜひとも復刊して欲しいです。 (2005/06/18) -
http://d.hatena.ne.jp/kagami/20050617#p2GOOD!0
の書評を読んで読んでみたくなりました。 (2005/06/18) -
非常に興味深い書物なので。 (2004/10/22)GOOD!0
gottz