レビュー一覧
読後レビュー
全12件
-
面白い
今では差別で云々との理由でというのも理解はできますが子どもの頃は純粋に木のまわりをトラがまわるとバターになると言うのが面白いのとホットケーキ?だったかな食べるのが美味しそうだった絵が思い出されます。
子どもの想像力を培うには良い本でした。 (2019/07/22) -
懐かしい
家に絵本があってトラがバターになるのが面白くて何度も読んだ記憶があります。
大人になっても覚えているので印象深い作品です。 (2018/09/18) -
発想が良いです
幼い頃に、絵本で読んだことがあります。
トラがバターになる、という発想は 当時新鮮でした。
大人になってからは 目にする事がなく、残念です。
差別、という話は 後になってから知りました。
でも 今の子供たちにも読んで欲しい楽しいお話です。 (2018/08/22) -
ホットケーキを食べたくなる
ヘレン・バンナーマンさんの「ちびくろさんぼ」が通常読めなくなったのが不思議で、古書店で入手したのを覚えています。岩波以外にもいろいろ出ていてこちらならありますよ、と勧められましたがやはりこの絵がよかった。色彩も鮮やかで、特に最後ぐるぐると虎が回転してバターになるところは、圧巻でした。やま積になったホットケーキを家族でおいしそうに食べているシーンはよだれが出ます。 (2017/08/25)
-
授業で
大学の授業で児童文学を専攻した際に読みました。絵本ですがなかなか深い。
色彩も綺麗で鮮やかなので見ていて楽しかったです。 (2016/02/03) -
子供ながらにバターに憧れて
人種差別に関わる本だとは大人になってから初めて知りました。
トラがなぜバターになったのか、小さいころ(今でも・・?!)はよく理解ができませんでしたが、独特でカラフルなイラストと変わったお話でとても印象的な絵本のひとつです。
子供ながらに、バターがとてもおいしそうで、また、”バター”ということばの響きや、絵(視覚)から入ってくる”とろけていい香りのするもの”というイメージを深く刻んでくれたのも、このわずかたった1冊の絵本でした。写真ではなく絵なのに、バターの美味しさを、あれだけ当時小さかった、バターとは外人さんほど縁のない日本人の私に良い意味でダメージを与えてくれた、本当に想像力を働かせてくれるおもしろい絵本です* (2015/04/19) -
発想の飛躍
虎が木の周りをぐるぐる周回して、溶けてバターになってしまうという事態に驚愕した。
柔軟な発想が物語りに面白さを加えている。 (2015/04/01) -
バターを食べたい
もともと虎だったバター・・・虎でできたバター・・・ほかほかと湯気を立てた暖かいバターを食べたい!と何度読んでも思える美味しい・いや面白い名作です (2015/03/09)
-
親子の愛情
部屋を掃除する度、本棚から引っこ抜いてはつい見てしまう絵本の一つです(^_^)
皆さんも書かれていますが、やはり記憶に残るのは「さんぼ」を追い掛け回す3頭のトラがバターになってしまう所ですよね(笑)
そして、そのバターを何重にも重ねた美味しそうなパンケーキにたっぷり塗って。
家に帰った「さんぼ」を迎えるお母さんの優しさにもさりげない愛情が感じられる一冊です。
絵も可愛らしいし、お子さんにも分かりやすい内容なので、小さいお子さんをお持ちの方に是非オススメします☆ (2013/11/26) -
木にグルグル回って…
チビで黒人の男の子が登場するので、このタイトルがついていました。今では、人種差別という理由で廃刊ですが、内容は、至って普通の日常や冒険がテーマです。
みんなで力を合わせて、やり遂げるという内容なので、現代の子供には最適な内容だと思います。
最後のトラと追いかけっこして、木の周りをグルグル回ったら、トラがバターになり、みんなでホットケーキを作って食べたシーンがとても印象的でした。 (2013/04/10) -
懐かしい
3巻セットをかいました。
自分は1巻しか知らなかったので、続きがあってびっくりしました。双子の弟を助けにいくサンボが良かったです。
5才の娘に読み聞かせましたが、トラがバターになるところが面白かったらしく、その後よく、
「バターになる~」と言いながらグルグルまわってました。(^◇^;) (2013/01/12) -
ユーモアたっぷり
この本の見所はやはり何と言ってもトラがぐるぐる回っているうちにバター(話の中ではバタ)になってしまうところですよね。
自分の小さい頃もそうでしたが、今子供達に読み聞かせてもこの場面が一番のお気に入りです。
あと自分としてはさんぼが食べたホットケーキの数にもびっくり!という感じです。
この作品は確か一時期人種差別として問題になった事があったような気がしますが、改めて読んでも全然そんな事はなく純粋に大人から子供まで楽しめる作品だと思います。 (2012/03/28)
最速のバター