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著者 | デニス・トラウト 著 / トム・カレンバーグ 絵 / 谷川俊太郎 訳 |
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出版社 | リブロポート |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2001/02/08 |
リクエストNo. | 3051 |
リクエスト内容
A5程度の小さな本。シュ-ルなペンギンのイラストに
ハイブロウな一言が添えられた大人の絵本です。
作者が哲学者だけあってシニカルで
インテリゲンチャアなセンスが抜群です。
日本語訳は谷川俊太郎さん。
投票コメント
全40件
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私が本屋で見かけた時、すでに9刷でしたが(1992年)とても気に入って購入。その年は色々な友人にプレゼントで購入しました。GOOD!1
初版は1983年ですが、最近またプレゼントしたい人がいて、探してみたところ絶版・・・。中古でも見つからず・・・。
こういう本はいつでも購入出来るとありがたいです。 (2019/02/05) -
『ペンギンのペンギン』は本当に親しい人へプレゼントするのにGOOD!1
最適。逆にいえばこの本を好きになってくれる人とは是非とも親
しくなりたいものです。
年末の大掃除のときにはまる本ナンバー1!です。
復刊されたらまとめ買いしたいものです。 (2002/12/31) -
おそらく最もよくペンギンのことが理解できる書であり、最も深く人間の姿をしたペンギンの内面に近づける本だと思う。ペンギンは哲学的という点で人間に近しく、夫婦で子育てをするという点で人間より進んでいて、水の中を「飛ぶ」という点で人間の夢を実現している。もしペンギンについての最良の印刷物であるこの本が入手できないとしたら、その国の文明の度合いが疑われても仕方がない。 (2002/11/18)GOOD!1
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社会人になりたての私は、ここに出てくるペンギン達のように「凛」とした誇りを胸に生きていきたい、と青っぽい決意を抱いたものでした。そのときからもう20年近い歳月が過ぎてしまいました。本書も既に私の手元にはありません。運がよければ離婚した妻の書棚の奥のほうで、ちょっと埃じみた姿ではあっても、やはり「凛」としたたたずまいを崩すことなく、もっと多くの方々に愛される日を夢見ているにちがいありません。 (2002/10/01)GOOD!1
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以前、偶然見つけて購入しとても気に入ったので、GOOD!1
友人の誕生日にプレゼントし、また買えばいいからと
思っていたらどこにも見つからなくて
出版していないとは思いもしませんでした。
吉野朔実さんの漫画に出ていて、
それがきっかけで知りました。
ぜひもう一度見たいのです。 (2002/04/12)
読後レビュー
NEWS
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2003/01/24
『ペンギンのペンギン 』販売開始しました! -
2001/02/08
『ペンギンのペンギン』(デニス・トラウト)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
fumi1968