法華経の古層

鳩摩羅什訳『妙法蓮華経』は『般若心経』の次ぎに日本で読まれたお経でしょう。しかし何度となく読み進めるとその内容や構成に違和感を覚えると思います。
本書は『妙法蓮華経』はもちろん他2種の漢訳、サンスクリット語原典はもちろんチベット語テキストなど各種テキストを比較して法華経の古層を明らかにしています。その過程で様々な経典をまとめ1つのテキストに構成されたことが明らかになります。
さて入門書とされる本書ですが、初心者向けに書かれているとはいえ上級者・研究者も満足できる内容になっています。既存の解説書では満足できない方におすすめです。

商品が届きました

Tシャツ、大変満足しています

復刻版　世界の怪獣　新・世界の怪獣

昔、「世界の怪獣」を購入したのは小学生高学年の頃なので、50年ほど前になります。前回の復刻版が入手できず悔しい思いをしたため、次はいつ復刻するのか待ちわびていました。今年に入り再復刻のお知らせメールが届き、早速注文、先日、やっと復刻版が手元に届きました。
原版が残っているのかなと感じるほど、内容は当時のままの文字と挿絵でびっくりしました。全ての絵や文章が懐かしく、昔を思い出しながら楽しく読んでいます。そして、「空飛ぶ猫」と思い込んでいた怪物は「空飛ぶ寅」だったことが判明しました。

新解説にソフビつき

復刻だけでも貴重なのに、新解説にソフビまで付いて、まさにお宝感想満載です。正直知らない怪獣ばかりなのですが、それゆえに新たな出会いばかりでした。えっ、この見知らぬ怪獣たちまでソフビ化とは！ 長生きしていて本当によかったと思いました。

祝文庫化

復刊有難うございます。
早速購入しました。
眼の前に光景が浮かぶようで、時に苦しくなりながら、読み進めました。

長い闘いの中にたくさんの人間ドラマ、本当に買うことができて幸せです。

愛蔵版だけど、廉価版…

従って、
カラーページ収録はありません。

「カバー描き下ろし」
「加筆・修正・再構成」

は、魅力。

先着「描き下ろしオリジナルカバー」

1989年版と1997年版、
両方所有しているので購入を躊躇しましたが…。
でも、
新規描き下ろしオリジナルカバーの魅力に負けて、結局、買っちゃいました。
あ〜あ、３冊目だよお〜。

復刻ありがとうございます

まずは復刻していただき感謝しております。当時の本は手に入れるのが困難であり、気軽に手に取れる復刻版で稽古に精進できるようになり大変感謝しております。

何十年も読み続けられている本

さすが何十年も読み続けられている本です。原本がオークション等で高値で売られていたので、復刻本がでた時に、すぐに予約注文しました。今、よみ始めている処ですが、内容は、こころに響く価値がある本です。

縮小版

1989年に出た復刻版（第一期刊行）が実物大だったのに対して今回は縮小版でちょっと残念。しかし89年版は定価でも3万はしたのに今回は2万円台で買えるので入手しやすくなった。電子書籍化もされたので、大きさはあまり関係なくなったのかもしれない。落下傘部隊の顛末を知っているので、見終わると思わず合掌したくなった。

買って良かった

道場に使いこまれていてページがないところもあり凄く気になっていました。復刊されて本一冊通して読めるので弓道の能力向上と歴史等色々勉強になりました。

買って良かったです．

筋肉の使い方や射の運行の仕方がとてもわかりやすく細かく解説されています。
取り敢えず始めから一通り目を通しましたが、
いつも手元に置いて、その日の稽古の目標をこの本の必要な項目で確認しながら何度も見返したいです。
目次がとても細かくて、例えば弓構えだけでも23の項目に別れているので、読みたい所がすぐに見つかります。
先輩方が皆この本を持っているとおっしゃっていたのも納得です。

『孟子』読むなら

『孟子』は儒教の聖典・四書の一つであり、孔子と並ぶ聖人・孟子の言行録です。『論語』とともに読んで損はありませんが『論語』ほど現代語訳や解説書が充実していないのも事実です。
本書は集英社「全釈漢文大系」を底本としており訳者も日本を代表する中国哲学者であった宇野氏で現代語訳も確かです。構成は章ごとに書き下し文・現代語訳と続き、原文は章末に返り点付きでまとめて掲載されています。
（おそらく分冊にしないための工夫なのでしょうが）訳注がないのが気になりますが、一巻本で気軽に読めますし『孟子』を手に取ろうという方におすすめです。また同文庫には吉田松陰による解説『講孟箚記』も収録されていますので、合せて読むといいでしょう。

宮沢賢治ファンにおすすめ！（文系の方も）

私自身、鉱石・天文を専門としているため、知人の創った本でもあり、「専門書(啓発活動の参考にも)」としての感覚で購入しましたが、内容がしっかりしていて賢治作品とのつながりも面白く、興味深く読み進めることが出来ました。タイトルにも書きましたが、宮沢賢治を文学として大好きでも、理科の話はちょっと…という方にも、作品の背景をより理解する意味で、お勧めできる本です。

マゼラン雲

レムの今迄翻訳されていなかった初期長編という事で、手にしましたが、本作品の『雲』は設定が3千年期と現在より１ミレニアムの時を超えた物語だ。今から70年前の作品だから仕方がないが、今世紀で実現してしまった科学技術もあり1千年というスパン設定には無理があると思料されます。
αケンタウリは、小生の所持する会社名でもあり、そこで新たに遭遇するであろう“白色惑星のヒト”とのコンタクトが読みたかった。

相変わらず濃い

相変わらずの内容の濃さに感服です。伊福部先生の映画音楽リスト（暫定版）
はすごい労作、感動モノです。
またリトミカ・オスティナータ研究がこれまた素晴らしい。分析と考察、収録CDの紹介と疾風怒濤。先生が亡くなられて久しいですがこのように真摯に研究をされる方たちのお陰でいろいろな事実を知ることができます。
ひれ伏して仰ぎ見るが如き書籍です。

着てみたかった憧れの制服

コスプレとかするワケではないけど、一度、
着てみたかったので、この機会に購入できて
とても嬉しいです。

復刊した！！

2024年4月24日に文庫発売だそうです！！

藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 愛蔵版 10

最終巻は「絶滅の島」が、お気に入りだ。今回の愛蔵版の出来には文句のつけどころがなく、購入したことを悔いてはいない。しかし、今後も続くであろう、藤子・F・不二雄作品の豪華本企画には、着いて行けるか不安が大きい。ともあれ、資料としても貴重なこの全集には満足している。

藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 愛蔵版 9

この巻は、やはり表題作の「宇宙船製造法」が秀逸。この愛蔵版も次の１０巻が最終巻となる。そして、今、NHKで「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ　シーズン２」が始まり、この原作を読み返しては楽しんでいる。その意味でも、購入した甲斐はあったと思うのだった。