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著者 | 鯖田豊之 |
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出版社 | 中央公論新社 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784122049031 |
登録日 | 2024/05/20 |
リクエストNo. | 76156 |
リクエスト内容
[要旨]
欧米人は、なぜ動物をと畜して食う一方、動物を愛護するのか?本書は、ヨーロッパ思想の原型を、歴史的・地理的条件に由来する食生活の伝統に求め、それに基づき形成された思想的伝統を明らかにし、日本とも比較しながら平易に説く。食という新しい視点で西洋の歴史を見直す、西洋史学究の問題作。
[目次]
1 ヨーロッパ人の肉食;2 牧畜的世界ヨーロッパ;3 人間中心のキリスト教;4 ヨーロッパの階層意識;5 ヨーロッパの社会意識;6 ヨーロッパ近代化の背景
投票コメント
全1件
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ヴィーガンなど、肉食への疑義が呈されているなか、日本人の目線から欧米の食文化を考察した珠玉の一冊であるが、今現在、中古以外で入手するのが困難てあるため。 (2024/05/20)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2024/05/20
『肉食の思想』(鯖田豊之)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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