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著者 | ニコライ・イワノヴィッチ ヴァヴィロフ |
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出版社 | 八坂書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784896946192 |
登録日 | 2023/08/19 |
リクエストNo. | 74913 |
リクエスト内容
生物学者、農学者、遺伝学者であり地理学者でもあった著者が、地球上の主要な農耕地帯をめぐる旅行を語る・・・・・・。日本においては、北海道で栽培される寒冷地向けに改良された稲・桜島大根・温州みかんに関心を寄せ、街角の店頭に並ぶ野菜・果物の種類の多さに驚く。
地主制により荒廃したスペインの農地についての著者の観察は、農業集団化の結末の予見のようにも読める。
ドイツ語やフランス語よりもロシア語の方がよく通じるイスラエルやブラジルの辺境でゴム農園を営む日本人など、戦間期の記録としても貴重な文書である。
投票コメント
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農業生産と平和の関係が良くわかる本だと思うから。 (2023/08/19)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2023/08/19
『ヴァヴィロフの資源植物探索紀行』(ニコライ・イワノヴィッチ ヴァヴィロフ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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