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著者 | 穂積陳重 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784003314739 |
登録日 | 2002/01/22 |
リクエストNo. | 7490 |
リクエスト内容
法の起源に関する私力公権化の作用、復讐と法律、差押は
民事法の起原なり 附録:刑法進化の話
他人から害を受ければ復讐の感情がおきるのも当然であろう.しかし讐には讐で報いたならば,人は死傷し,一家は崩壊,部族もまた亡びるやもしれぬ.この危険を避けるために,どのように私的制裁から公的制裁へと移行したかを,ローマ法・周礼はもとより古事記・旧約聖書・コーランなどから豊富な例証を用いて説述.
投票コメント
全14件
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復讐。仇討。近代では私刑が禁止されていますね。誰にでも、実際に行動を起こすかは別にして、復讐したい人間は多かれ少なかれいると思います。いくら法律で禁止されていても復讐の感情までは抑えることができないのが人間です。そういう意味でも読みたい本です。 (2010/06/29)GOOD!1
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死刑制度を考えてみるときの貴重な参考書である。 (2014/04/18)GOOD!0
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法律に関する書籍の名著です。刑法における刑罰の問題を考える上でぜひ読みたい書籍です。 (2009/09/06)GOOD!0
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読んでみたいです。 (2009/02/08)GOOD!0
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法窓夜話、続法窓夜話以外の本も読んでみたくなりました。 (2008/11/04)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/04/22
『復讐と法律』販売開始しました! -
2002/01/22
『復讐と法律』(穂積陳重)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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