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著者 | 村上孝介 |
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出版社 | 雄山閣 |
ジャンル | 実用書 |
登録日 | 2023/06/12 |
リクエストNo. | 74696 |
リクエスト内容
村上孝介氏が主催していた刀苑社で、かの有名な『享保名物帳』に倣って発行された日本刀・刀剣の名物を刀身の写真とともに紹介する資料。昭和41年以来、この名物帳に登載する刀剣の審査が行われていた。まえがきは辻本直男氏・柴田光男氏・福永酔剣氏からの寄稿で構成されている。限定1,200部の出版で、奥付に「限定1200部のうち第〇〇番」と通し番号が振られている。
※村上孝介氏:日本美術刀剣保存協会で創設以来の理事・常任審査員も務めた刀剣学者。中原フォーラムで知られる刀剣学者、中原信夫氏の師匠。
※刀苑社:本阿弥光遜氏の発行していた雑誌『刀園』にちなんで名付けられた、村上孝介氏主宰の刀剣団体。
※享保名物帳:徳川幕府8代将軍・徳川吉宗の命により、本阿弥家13代当主本阿弥光忠らが編纂した刀剣書。
※辻本直男氏:東京帝室博物館職員、文化財保護委員会委員、文化庁調査員、東京教育大学講師、日本美術刀剣保存協会審査員並びに研究員などを歴任した刀剣学者。
※柴田光男氏:文化財保護委員会委員、東京国税局刀剣価格査定委員、日本美術刀剣保存協会評議員、全国刀剣商業協組前理事長などを歴任した刀剣学者。株式会社刀剣柴田会長。
※福永酔剣氏:医学博士で元熊本大学助教授の刀剣学者。
刊行日:昭和54年(1979年)
ページ数:全369ページ、輸送用外函・サック式内函(差し込み式)入り
定価:20,000円
NII書誌ID(NCID):BA51051793
投票コメント
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新しく刀剣・日本刀に興味を抱いた層が、その興味の赴くままに様々な切り口から紹介する書籍を渉猟しようとする際に、好著・名著とされる書籍が絶版ではあまりにも寂しい。GOOD!1
時代を超えて受け継がれるべき刀剣文化の一端として、刀剣関連書籍も復刊を果たして必要な人の手元に置かれるべき。 (2023/06/12)
読後レビュー
NEWS
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2023/06/12
『昭和刀剣名物帳』(村上孝介)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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メルボン