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著者 | デヴィッド・グレーバー |
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出版社 | 以文社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784753102679 |
登録日 | 2023/02/21 |
リクエストNo. | 74218 |
リクエスト内容
いまここにあるコミュニズム。
『アナーキスト人類学のための断章』で日本の思想界に強烈なインパクトを与えたデヴィッド・グレーバーへの待望のインタビュー集。斬新なグレーバー的価値理論が、希望なき資本主義システムのオルタナティヴを提示する。どれほどの大企業であれ、その内実はコミュニズム的でしかありえず、危機のときには必ずそれをあてにする現実――。
こうした事実をもとに、人類学者であり、アナーキストでもあるグレーバーの想像力が一気に爆発する。歴史と未来を同時に読み替える、希望に満ち溢れた社会・経済理論をここに。
目次
序文 共に考える場所、共に組織するとき(高祖岩三郎)
インタビュー・1 新しいアナーキズムの政治
・新しいアナーキズム1――組織論について
・新しいアナーキズム2――戦術をめぐる攻防
・マルクス主義とアナーキズム1――戦略分析と実践倫理
・マルクス主義とアナーキズム2――ネグリと「前衛主義」について
・想像的対抗力をめぐって1――社会機構の否定と現前
・想像的対抗力をめぐって2――「戦闘規約」の書き換え
・人類学的価値理論――共産主義社会に寄生する資本主義
・疎外と革命
・9・11以後、運動はいかに可能か
インタビュー・2 新しいアナーキズムの哲学
・社会学とユートピア
・理性と道理
・贈与の類型学
・進歩史観をめぐって
・グレーバー的価値論の世界1――価値の測定と価値の実現
・グレーバー的価値論の世界2――負債と貨幣
・グレーバー的価値論の世界3――権利・私的所有・税
・グレーバー的価値論の世界4――「人間経済」について
・アナーキスト的世界システム論
・フェティシズムの再解釈
・新しいアナーキズムの哲学1――マルクスとモース
・新しいアナーキズムの哲学2――幾人かの先駆的思想家たち(カストリアディス/ヴァネーゲム/バスカー/ホロウェイ/まとめにかえて)
D・グレーバー/論文 負債をめぐる戦略
D・グレーバー + 矢部史郎/対話 資本主義づくりをやめる
前衛主義と暴力をめぐって/フェミニズムと低理論の実践/自律と表現
高祖岩三郎/あとがき
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読後レビュー
NEWS
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2023/02/21
『資本主義後の世界のために―新しいアナーキズムの視座』(デヴィッド・グレーバー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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