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著者 | 手塚治虫 |
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出版社 | 特に無し |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2023/02/01 |
リクエストNo. | 74096 |
リクエスト内容
手塚治虫は、第二次大戦末期から死没する直前まで、個人の日記を継続してほぼ毎日欠かさず何年も多数冊にも渡って書いており、その残された日記帳の映像はテレビ番組などでも紹介された。またその内容のごく一部が紹介されて雑誌に掲載されたこともあります。
その残された日記帳全体を可能な限り忠実に校定を加えて、また当時の事情を知る者の解説等を別記して出版して後世に残せないものでしょうか?
もちろん一部の内容は現在でも公表するには支障のあることが書かれて
いる可能性がありますが、そこは遺族等の意向に基づきながら、単に
削ったりあるいは書き換えたりするのではなくて、黒塗りとするか、
もしくは「現時点では続く数行分を非公開とする」などと、なにかが
書かれていたことが判る形で紙面にするのが望ましい。
もしもこのような本が(何冊にも渡る本になる)世に出たならば、
それはたとえていえば、シェークスピアの日記帳、ミケランジェロの
日記帳、レオナルドダビンチの日記帳、のようなもので日本の漫画史に
おける1つの重要参考資料になりうる。政治家等の日誌
たとえば我が国であれば
「近衛日記」、共同通信社「近衛日記」編集委員会 編や
「昭和天皇独白録」
などのように重要人物の日記や日誌は残されていれば国会図書館に
所蔵されたり、出版を受けることがあるので、漫画家であっても
その日記が出版される価値は十分にあると思われる。長年に渡って
日記を書いて残したということは、それをある程度後の世に他人に
読まれることも想定して敢えて残したのであるとも考えられる。
はたして需要があるのかは疑問だが、少なくとも原本は、複製を
とってそれを国会図書館等に入れるというようなことはできない
ものであろうか?
投票コメント
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読後レビュー
NEWS
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2023/02/01
『手塚治虫の残した日記帳』(手塚治虫)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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