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著者 | 畠中尚志 訳 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784003211915 |
登録日 | 2021/05/31 |
リクエストNo. | 71301 |
リクエスト内容
アベラールは中世哲学界の一高峰,才色兼備のエロイーズは彼の弟子であったが,その師弟関係はいつしか恋愛関係に変った.しかしそれも束の間,一夜の奇しき突発事件のために彼らは世を捨て別々に修道院生活に入った.本書は二人の間にかわされた恋愛書簡であり,愛と修道との血のにじむような相剋は読者の胸を打ってやまない.
投票コメント
全1件
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世界史でもアベラールと引くとエロイーズとの恋愛事件が有名と出てくるが、実際の書簡を読んでみたくとも品切れとなっていて読むことができない。後年岩波から出された別の訳もあるようだが、エロイーズからの書簡が宗教色の強い部分が省略されているとのことで完訳でないようなので、古い版であっても畠中訳を復刊させてほしい。また、字の大きさを現在の岩波文庫のサイズに直して復刊してほしいです。 (2021/05/31)GOOD!2
読後レビュー
NEWS
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2021/05/31
『アベラールとエロイーズ』(畠中尚志 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ぱすた*