1 票
著者 | 安房直子 |
---|---|
出版社 | 旺文社こどもの本 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2019/11/09 |
リクエストNo. | 68929 |
リクエスト内容
ころころだににひとりぼっちのねずみが住んでいました。
谷底にはいろいろな物が落ちてきて、ある日、きらきら光る玉が落ちてきました。その光る玉は女の子ねずみのネックレスの玉で、ひとりぼっちのねずみと女の子ねずみが出会います。
「ひとりぼっち」「きらきら光る玉」「大きな百合の花」など安房直子さんの作品によく出てくる物たちが、静かで優しい世界を作っていたのを記憶しています。もう40年も前に読んだお話で、子供の頃、大好きな本でした。
是非、また読んでみたいです。
投票コメント
全1件
-
私が小学1年生の時に買ってもらった本です。GOOD!1
ずっと寂しかったひとりぼっちのねずみ。
ころころだにに落ちてきたきらきら光る玉。
それを拾いにきた女の子ねずみとひとりぼっちのねずみの出会い。
ころころだにには、大きな百合の花が咲いていたのも記憶しています。
子供心に、少し切ないような、静かで優しい話だと感じながら読んでいました。
大人になって安房直子さんの作品に惹かれ、安房直子さんの作品をいろいろ調べていた時に、あの頃に読んでいたころころだにのちびねずみが安房直子さんの作品と知り、驚きとともに、この本が大好きだった理由に心底納得できました。
小学1年生向けの本で文章も少ないですが、安房直子さんの世界がぎゅっと詰まったお話なので、安房直子さんの作品が好きな方に是非読んでほしい作品です。 (2019/11/09)
読後レビュー
NEWS
-
2019/11/09
『ころころだにのちびねずみ』(安房直子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
mokusei