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著者 | 由良君美 |
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出版社 | 青土社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2016/01/08 |
リクエストNo. | 62833 |
リクエスト内容
ロセッティ、ヒュースリ、ホガース、ターナー、ブレイク… 日本を代表する英文学者で博識を誇る知の巨人による美術エッセイ。
【刊行年】初版1988・最終版1988年
【判型】A5【頁数】345頁
【価格】予価3024円(本体2800円)
投票コメント
全2件
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由良君美が英文学を論じるとき、必ずと言っていいほど美術が併せて語られている。添え物としてではなく、それらを総合した先にあるものを見据えてのことだった。確かに、本書で取り上げられているものは、今日は由良自身のお陰もあって、かなり一般化している部分もある。しかし、そうした情報面のみが問題なのではない。昨今の流行りに「学際」という言葉があるこれを、「精神史」として格式張らずかつひとりでやってのけていた学風をもつひとりとして、由良の著作は今日にあってますますその意義を増していると感じる。そのとき、イギリス美術を論じた本書は、他の復刊した本と併せて読むべき欠かせないものとなるはずだ。 (2017/12/03)GOOD!1
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まだ未読なので読んでみたいです。 (2016/01/12)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2016/01/08
『ディアロゴス演戯』(由良君美)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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油売り