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まぼろしのバス




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得票数 11

著者 上崎美恵子 大古尅己
出版社 理論社
ジャンル 児童書・絵本
登録日 2001/10/25
リクエストNo. 6226

リクエスト内容

児童書でここまで解りやすく戦争の怖さを教えてくれた本を、他に読んだことがありません。オムニバスで不思議なお話が数話掲載されているのですが、それぞれが子供の気持ちをとてもよく描いています。色が変わっていく造花の紫陽花のお話、子供の頃自分の捕まえたフナより友達の捕まえたフナの方が大きいのを妬んで、殺してしまったフナに追いかけられている青年のお話、等…そしてラストにくる老夫婦が今まで体験した中で一番不思議なお話!不思議なバスに揺られながら、進行していく物語に、児童書ながら、とても意味深いものを感じました。

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投票コメント

全11件

  • 小学校の時、図書館に何度も言って借りて読みました。困っている人のところに、不思議なバスがやってきて山奥の旅館に連れて行ってくれる。そこで起こる出来事が、とても切なく心に残っています。また、バスの運転手さんがくらくて雰囲気があっていいんですよ。
    挿絵は大古尅己さんです。この方の挿絵が好きで、大古さんの挿絵を手がけた本を探して読んだりしてました。
    30年経った今でも、あのバスに乗ってみたいと思いますし、そういう思いにさせてくれる本を多くの方に読んでもらいたい、と強く思います。 (2011/03/02)
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  • 『まぼろしのバス』を知っている方いるんですね。小学校の図書館で何度も読んだのですが、最後のほうの内容を忘れていました。今年、ある図書館で見つけ(持ち出し不可でした)読んだところ、懐かしさと、その内容に涙が出ました。悲しい内容だったことを再確認し、子供にも是非読ませたいと思っております。 (2005/10/06)
    GOOD!1
  • 小学校の図書館で借りて読んだ本で、詳しい内容は忘れているのに、とても印象深く『もう一度読みたい。』と強く思ったことは覚えています。ここ何年か探してはいるものの巡り会えません。作者は上崎美恵子さんという方だったと思いますが・・・。ぜひ、復刻して欲しいです。 (2004/04/21)
    GOOD!1
  • 小学生の頃図書室で借りて何度も読んだ本のひとつです。最後のおじいさん、おばあさんの話す”不思議な話”は、子供ながら本当にショッキングで、戦争について考えながら感想文を書き、学校に提出した覚えがあります。
    私も作者は覚えていませんが、出版は「理論社」さんの「つのぶえシリーズ」ではなかったかと記憶しています。 (2002/05/21)
    GOOD!1
  • ここ十数年、神田の古書店、京都の古書店色々探してきましたが、全く
    見つかりません。この本が存在していたことさえ疑い始めていた自分ですが、最近行ったある方のホームページで“好きな本”として紹介されていました。もちろんその方も所有はしていませんでしたが、絶版であること、小学校の図書室にあったことなどがわかりました。どうしてももう一度読んでみたいのと、これから大人になる子供たちへ読んであげたいと思い、リクエストしました。 (2001/10/25)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2011/03/02
    『まぼろしのバス』が10票に到達しました。

  • 2001/10/25
    『まぼろしのバス』(上崎美恵子 大古尅己)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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