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著者 | 鈴木直 |
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出版社 | 筑摩書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480063427 |
登録日 | 2015/02/08 |
リクエストNo. | 61436 |
リクエスト内容
権威主義は文体に宿る。
日本語として問題のある思想・哲学書の翻訳が放置されてきたのはなぜなのか。日本の翻訳文化に今、メスを入れる!
頭を抱えてしまうような日本語によって訳された思想・哲学の翻訳書の数々。それらが生み出された歴史的背景にメスを入れ、これからの学問と翻訳の可能性を問う。
難解な思想・哲学書の翻訳に手を出して、とても理解できないと感じ、己の無知を恥じ入る。そんな経験はないだろうか。読者をそのように仕向ける力の背後には、じつは日本の近代化における深刻な問題が控えているのである。カント、ヘーゲル、マルクスの翻訳の系譜とそこに反映された制度的拘束をあぶり出し、日本の学問と翻訳の可能性を問う。
(以上、筑摩書房のホームページより)
投票コメント
全1件
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学術書の翻訳が何故(小説の翻訳と違って)あそこまで難解になるのかを知りたいと思ったから。 (2015/02/08)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2015/02/08
『輸入学問の功罪 この翻訳わかりますか?』(鈴木直)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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john star