47 票
著者 | 獅子文六 |
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出版社 | 偕成社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784038012907 9784480433091 |
登録日 | 2001/10/21 |
リクエストNo. | 6123 |
リクエスト内容
素朴だけど胸を打つような話。父と娘の日常だけど読んだあと気分がいい。
投票コメント
全47件
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母が大ファンで、女の子が産まれたら主人公の悦ちゃんのようにどんな事にも負けず明るく育ってほしいという願いから私に悦子と命名したからです。GOOD!1
名前の由来については小さい時から聞いていましたがなかなか読む機会がなく、大人になってからいざ読んで見ようと探すと、なんと廃盤になっていてガックリ。
母が所蔵しているものを譲り受けていざ読んでみると、面白くてグイグイ引き込まれました。
その本は私が持っていますが、出来れば大切にしていた母に返したいと思っています。 (2012/09/07) -
昔の角川文庫の本が家にあって、表紙の女の子が可愛いなと思いながら読みました。旧仮名遣いだからひどく読みにくかったです。でもとても可愛くて、素敵で、どきどきする作品でした。今の仮名遣いで文庫本になったらトッテモ嬉しいです。当時の銀座がお洒落に描かれていて、文章もこれこそ粋でモダンだと思います。 (2010/07/09)GOOD!1
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多くの人に読んでいただきたい。本当によい作品です。GOOD!1
高校生のとき5冊買って4冊は、喜んでもらえそうな人にあげました。引っ越したときのこりの一冊をなくしてしまいました。
私は復刊を待ちきれなくて、ネットで中古(古本)を買ってしまいました。が、出版されれば周りの人に薦めることができます。 (2008/04/13) -
昭和初期の新聞連載小説。今から約70年も前のものですが、ちょっと生意気な小学生の悦ちゃんと、のんきな父親。二人をとりまく様々な人達。実に生き生きと描かれています。第2次世界大戦前の東京って、結構モダンだったのだなあと、町の様子や景色まで目に浮かんでくる本です。 (2007/09/24)GOOD!1
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学生時代、友人がお母様から薦められて読み、おもしろかったということで私にも薦めてくれて、図書館で借りて読みました。GOOD!1
疲れた時に読むと、元気がでる内容だと思います。
最近ふと思い出して、ネットで検索したところ絶版を知りました。
こうした世代を超えて読みつがれていく本は是非残してほしいと思います。 (2004/05/04)
読後レビュー
NEWS
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2001/10/21
『悦ちゃん』(獅子文六)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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あたしんち