16 票
著者 | 思想の科学研究会編 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2001/10/20 |
リクエストNo. | 6113 |
投票コメント
全16件
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古書店で中巻を手に入れ面白く読みました。上下巻を探したのですが有りませんでした。「転向という言葉は日本しかない」とものの本で読んだ気がします。たしかに明治の自由民権運動から国権主義、或いは大正デモクラシーから昭和の軍国主義へ、その過程での共産党指導部の集団転向。敗戦後の民主主義、最近のナショナリズムの台頭など。カメレオンのようにころころ変わり節操と責任のない国はないでしよう。中江兆民が「日本に哲学なし」といいましたが、それはなぜなのか。「共同研究転向」でそれを学びたいのです。 (2008/12/08)GOOD!1
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かつてこの国では「転向」は大問題だった。が、現在は大量の転向が起きているにもかかわらず、それが問題視されていない。なぜか。転向という概念自体の再吟味に興味をおぼえます。本書は先人たちが残した貴重な業績かと思います。 (2007/05/10)GOOD!1
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(2011/01/04)GOOD!0
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鶴見俊輔さんの書いたものが好きなことと、GOOD!0
転向というテーマが面白そうなので (2009/12/10) -
「転向」に強い興味があります また、同じ「思想の科学研究会編」の「哲学、論理用語辞典」が非常によくできた本であったので、「転向」も是非読みたくなりました (2009/05/29)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2001/10/20
『共同研究 転向(上・中・下巻)』(思想の科学研究会編)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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明さん