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著者 | ルードルフ・オットー 著 / 華園聰麿 訳 |
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出版社 | 創元社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784003381113 9784422130057 |
登録日 | 2001/10/08 |
リクエストNo. | 5964 |
リクエスト内容
宗教における「聖なるもの」の本質とは何か? 付録にオットーの比較宗教研究論文「仏教におけるヌミノーゼなもの」も収録。豊富な訳注・索引付き。
【刊行年】初版2005・最終版2009年
【判型】四六判【頁数】360頁
【価格】予価3850円(本体3500円)
投票コメント
全46件
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私は現代日本のあらゆる問題に世間という宗教の崩壊があると思いました。この世間は日本神道とつながりがありそれは天皇制の問題に通じています。宗教には世界宗教と民族宗教に分けられますが、世界で残っている民族宗教はなんと日本神道とユダヤ教だけです。いままで民族宗教はローマなどいろいろありましたが、近代化でなくなりました。そして最近近代化を達成したのが日本です。そして昨今のわけのわからな事件の解決には宗教レベルで考えないと解決しないと思います。その材料として「聖なるもの」に関心をもったしだいです。 (2003/05/28)GOOD!1
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大学のレポートを書く際に必要になったのですが、今では書店で手に入らないことが分かりました。結局図書館のものを使用したのですが、書き込み等ができず非常に苦労しました。GOOD!1
宗教思想を学ぶ上では定番の部類に入る著作だと思うので、ぜひとも復刊していただきたいです。 (2003/04/15) -
Otto, Rudolf(1869-1937)の『聖なるもの』Das Heiligeは1920GOOD!1
の著作のようです。
茂洋『教理』(1978)を読んで、現代の神学議論にぜひ必要なも
のではないか思い、読みたくなりました。
19世紀ロマン主義において神と人との連続性が強調されすぎた
欠点をついた著作で、一般に「聖なるもの」と考えられがちなも
のから、合理的要素と道徳的要素とを差し引くと、何かまったく
ひとの言葉で表現できない「全く他なるもの」、つまりいかなる
人間的な表現でも説明できないものが残る、と主張したものだそ
うです。 (2002/07/29) -
神秘主義と硬化した合理との緊張を描き、感情を侮辱せず、合理をGOOD!1
侮辱せぬ公明正大な立場で、宗教を解き明かしたないしは、解き明
かそうとした名著であると思うから.
ドイツ語で読んでいるのですが、せっかく訳されてているのであれば
日本語で読みたい。 (2002/01/19) -
この本は、20世紀初頭のドイツにおけるプロテスタント神学について考える際の必読文献の一つだと思う。私も原著はもっていますが、語学力不足もあってなかなか読み切れていません。復刊を望む人も多いことと確信します。 (2001/10/24)GOOD!1
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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聖なるもの | 3,850円 | アマゾン |
NEWS
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2021/04/21
『聖なるもの』復刊決定! -
2004/09/01
『聖なるもの』販売開始しました! -
2004/05/26
復刊!オットー著、山谷省吾訳『聖なるもの』予約受付開始 -
2001/10/08
『聖なるもの』(ルドルフ・オットー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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ユウキャン