35 票
著者 | 手嶋龍一 |
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出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784101381114 9784103823018 |
登録日 | 2001/09/24 |
リクエストNo. | 5821 |
リクエスト内容
FSX(次期支援戦闘機)導入や湾岸戦争をめぐる日米同盟の軋轢を綿密な取材によって再構成し、日本外交のあり方を問いただす。
FSXは一時は日米摩擦の焦点となったが、今となっては過去の話題である。FSXという戦闘機自体は昨今の軍事情勢や国際情勢からみて、時代の先端の話題と言えないところに、この10年間の時代の激変を感じる。
しかし、ソフト面での日米関係のあり方にについて、この本に描かれているところは余り変わりなく、本書の意義はあると思える。
投票コメント
全35件
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FSX導入をめぐる優れたドキュメンタリーであり、GOOD!1
日米摩擦が頂点に達していた時代の
両者の政策過程・思惑が垣間見える点でも興味深い本です。
日米関係が安定していると評される時代だからこそ、
何がここまで対立を深刻化させたのか、という一端が
本書から学びなおす価値はあるかと思い、復刊を希望いたします。 (2006/03/19) -
手嶋龍一さんのわかりやすく冷静な解説は、NHKワシントン支局長時代のあの激動の期間の中で、キッチリ記憶に残っています。「テッシー」と陰で応援している人々(私も含めて)は、NHKを退職したこれからの手嶋さんを応援すると共に、過去の著作を読み返して鋭い分析を見たいと心から願っています。必ず買います。復刊をお願いします。 (2005/10/24)GOOD!1
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新潮社でこういった航空関連書籍は珍しいので復刊を希望します。GOOD!1
ちなみに、講談社では航空マニアの編集者がいるのか、大手では
珍しく、加藤寛一郎、前間孝則、坂井三郎各氏の著作が文庫化されて
今も出ています。 (2002/04/10) -
最近再版された「一九九一年日本の敗北」という本を購入した。GOOD!1
読みごたえのある本だった。
日米関係における安全保障について、著者の取材力、人脈を駆使して
書かれているようである。
以前、この本を執筆した事を知り、是非読んでみたいと思った。 (2002/02/13) -
TVで拝見する手嶋氏の書いた著書があると聞いて検索してみましたが残念ながら在庫なしとのこと。GOOD!0
手嶋氏の思考の一片でも知りたいと思い
投票します。 (2006/03/08)
読後レビュー
NEWS
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2006/10/12
『たそがれゆく日米同盟 ニッポンFSXを撃て』販売開始しました! -
2001/09/24
『ニッポンFSXを撃て-日米冷戦への導火線・新ゼロ戦計画』(手嶋龍一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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