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著者 | 山中 冬児 |
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出版社 | 児童憲章愛の会 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2011/06/10 |
リクエストNo. | 53517 |
リクエスト内容
短編集(?)だったと思います。
一番印象に残っているお話は戦後間もなく、ある町にボロボロの浮浪者が住み着きます。主人公の女の子は恐る恐る接しながらも、なぜか懐かしさを感じます。浮浪者の死後、実は主人公がずっと待ち続けていた近所の親しかったお兄さんであり、(ヒロシマか長崎?)で被爆してしまい、そのことを言い出せなくてごめんね。と主人公あての手紙に書かれていました。ラスト、主人公がお兄さんの形見の十字架と手紙をじっとみつめている描写で終わったと思います。
小学生の頃、友達に借りて1度読んだだけでしたが、強烈な印象でした。
ぜひ大人になった今、もう一度読んでみたいです。
よろしくお願いします。
読後レビュー
NEWS
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2011/06/10
『ふしぎなオロロン 先生が書いた新作童話集』(山中 冬児)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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