14 票
著者 | 上田耕一郎 |
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出版社 | 大月書店 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2001/09/05 |
リクエストNo. | 5305 |
リクエスト内容
1956年に、戦後日本共産党の歴史に率直に検討を加えた著作だが、著者が共産党幹部になったため絶版になった。戦後の共産党や左翼運動の歴史を研究するには不可欠の書。上田耕一郎が著者と表記されているが、上田耕一郎と不破哲三の実質的な共著であった。
『前衛』(1983年8月号)で、不破哲三(幹部会委員長=当時)と上田耕一郎(幹部会副委員長=当時)による、この著に関する自己批判論文が突然掲載され話題を呼んだ。
なお、石堂清倫(故人)によるこの本の出版経緯の回想がこちらにあります。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/isidolet.htm
投票コメント
全14件
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戦後日本資本主義論争史研究における必読文献です。著者(上田耕一郎氏、不破哲三氏兄弟)自身が絶版にしたものであり、一般読者対象の復刊は困難かと思われますが、研究資料としての価値はいまだにあるので、図書館への配本を目的としたかたちなど、何らかの復活を希望します。 (2003/11/23)GOOD!2
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日本共産党綱領の改定案が出されているこの時に、敗戦直後の綱領路線を模索する熾烈な選択がおこなわれていた渦中に論点をそれなりに整理した内容を知りたい。 (2003/08/30)GOOD!1
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1956年に、戦後日本共産党の歴史に率直に検討を加えた著作だが、著者が共産党幹部になったため絶版になった。戦後の共産党や左翼運動の歴史を研究するには不可欠の書。GOOD!1
古本屋でも高くなっています。ぜひ復刊おねがいします。 (2001/09/05) -
本来であれば上田耕一郎著作集に収録されるべき、現代史研究の上で重要な資料であるから (2015/07/06)GOOD!0
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左翼を知る上で貴重な文献 (2006/02/05)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2001/09/05
『戦後革命論争史 上下』(上田耕一郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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hammer_away_at_my_studies