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著者 | ケヴィン ケリー |
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出版社 | アスキー |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784756130181 |
登録日 | 2010/12/30 |
リクエストNo. | 52308 |
リクエスト内容
(「BOOK」データベースより)
「IBMと大腸菌は同じやり方で世界を見ている」と、複雑系研究者スチュアート・カウフマンは言う。では、その「やり方」とは何か?「複雑なシステム」に共通する原理とは?そしてシステムが永久に進化し、生き残るための法則とは何なのか?未だ誰も答えを出していないこの究極の疑問に、『ワイアード』誌編集委員である著者が挑んだ問題作。
投票コメント
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Complex System =「複雑系」と名付けられた System =「系」は、要素単位の(微視的)相互作用では説明できない全体を、巨視的現象として把握することを目指す。GOOD!1
それは、近代科学が暗黙の前提とする Reductionism =「還元主義」の限界の克服を目指す。
これは、アリストテレスの「全体とは、部分の総和以上のなにかである」という言質にまで遡ることが可能な Holism =「全体論」の姿勢であり、簡潔に示すなら、Whole 全体 ≠ Set of Subset 部分の集合 と表される命題を真とする。
「複雑系」と一つに束ねられる知見が目指す理解の対象は以下の分野を初め多岐に渡る。
気象/海洋/生態系/生命現象/化学反応/人工知能/ゲーム理論/政治/経済/社会/交通流 ...
以上の存在様式を持つ、広大な「複雑系」の、一つの捉え方を目指すものとして本書の復刊を希望します。 (2010/12/30) -
クリス・アンダーソン著「ロングテール」の中で言及されていて興味を持ちました。是非とも読みたいと思います。 (2013/03/01)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2010/12/30
『「複雑系」を超えて—システムを永久進化させる9つの法則』(ケヴィン ケリー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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MarchEel