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著者 | 西村 英恵 (著), いけだ ほなみ (イラスト) |
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出版社 | 文芸社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784286001241 |
登録日 | 2010/12/08 |
リクエストNo. | 52147 |
リクエスト内容
いっしょに育ったライオンとおひめさま。おひめさまとライオンはとても仲よく、散歩の時もねむる時もよりそい、いつもいっしょでした。ある日、誰よりも美しく装うことに夢中のおひめさまへ、ライオンからの贈り物が…。
「毛皮」と「動物達の命」をうたった心を打つ感動の名作。
絵本なのですが、この本のイラストには色がついていません。
これは、小さい子供達だけでなく、大人にも読んでほしいというメッセージが込められているからかもしれません。
末永く、子供はもとより、大人の方にも是非多くの人に読んで欲しい物語です。
投票コメント
全30件
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毛皮とは何なのか、人間のエゴ、贅沢のために殺される動物達の命、そんなものあってはならない。大切なことを教えてくれる子供向けの絵本です。大人でも、心揺さぶられる内容です。たくさんの人に読んでほしいと思います。 (2019/09/20)GOOD!4
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この絵本は、「愛」そのものだと思います。GOOD!3
地球をこれ以上、破壊しないでほしい。
そう願う私にとって、
「愛」とは何か?ということを
ここまで明確に分かりやすく表現している絵本は他にはありません。
「動物は友達」と子どもたちに教えながらも、動物たちを、人間の都合で痛めつけ、殺す大人たち。
だからこそ、子どもたち自身の力で「動物は友達なのだ」と、再確認してほしいのです。
知人の子どもたちがどんどん生まれています。
そんな子どもたちに、
この絵本をプレゼントしたいという想いから、
再販を希望させていただきます。
どうか、よろしくお願いいたします。 (2013/04/01) -
毛皮には、命や感情などがなかったかのように大量生産されています。GOOD!3
苦しむ動物たちの数は、年間7500万頭以上と言われています。
おしゃれのためだけに生まれさせられ、苦しむだけの命に、誰も気付かないようにされています。
アパレルの儲けのために犠牲になっている動物を なんとかしてなくそうと思います。
是非、読ませて下さい。
復刊、絶対にさせましょう! (2013/01/17) -
私は、絵本の中のお姫様と、周囲の毛皮を身にまとって喜んでいる人々の姿が重なってみえました。GOOD!3
「動物達はこんな毛皮になるために生まれてきたのだろうか。」という言葉が心に残っています。
毛皮の残酷さを一人でも多くの人に気づいてもらうためにも、このような絵本の復刊を強く望みます。 (2010/12/21) -
小さな子供にも、そして大人にも、毛皮を通して人間のエゴ、命の尊厳を教えてくれる本だと思います。いろんな場所にさりげなく置ける絵本だと思いますし、多くの方に毛皮=命だということを心に留めて貰いたいです。 (2010/12/09)GOOD!3
読後レビュー
全1件
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キンドル電子書籍で販売開始
2015年12月24日より 『赤い目のおひめさま』が電子書籍となり販売されます。
朱華さんという イラストレーターを新たに、とても美しく素敵な絵本とりました。
12月10日より 予約受付開始となっています。
是非たくさんの人に読んでいただけたらと思います! (2015/12/13)
NEWS
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2010/12/08
『赤い目のおひめさま』(西村 英恵 (著), いけだ ほなみ (イラスト))の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
chuchucoral