昭和二十一年七月一日発行（非売品）

第一章　総則
第一節　通則
第二節　奉送迎者の入場
第三節　新聞記者、写真撮影者等の入場
第四節　乗務職員
第五節　服装
第六節　通信の取扱
第七節　健康診断と消毒

第二章　運転
第一節　通則
第二節　列車の組成
第三節　列車の運転
第四節　入換
第五節　車輛の留置
第六節　転轍器の取扱
第七節　信号
第八節　雑則

第三章　警護
第一節　通則
第二節　停車場
第三節　線路
第四節　電力、車電施設
第五節　通信、信号施設

第四章　御料車の廻送
第五章　非常用車

○　御召列車の電気通信装置及其の取扱方に関する件
○　御召列車運転の場合行違若くは退避列車乗務員の姿勢に就て
○　行幸啓の際に於ける取締方に就て

戦後間もない頃、昭和天皇が日本各地を行幸した際の、お召し列車運転等マニュアルであるが、当然非売品であるため、入手困難な資料であるが、鉄道史に興味を持つ者にとっては、どうしても欲しい一冊なので、覆刻を強く望むものです。尚、各鉄道局で作成されたらしい！