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著者 | Ch. E. デュフルク |
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出版社 | 藤原書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784894340664 |
登録日 | 2010/06/01 |
リクエストNo. | 50506 |
リクエスト内容
西暦711-1492年(ヒジュラ暦92-897年)、イベリア半島、シチリア、南フランスは、アラブ・イスラーム文明のもとにあった。特有の文化の担い手であるアラブは、輝かしくも濃厚な文明をヨーロッパにもたらした。
ヨーロッパにとってアラブの支配は何を意味したのか?被支配民はどのような日常生活を送ったのか?ヨーロッパにはいかなる新習慣がもたらされたのか?キリスト教徒とムスリム、そしてユダヤ人の間の類まれで葛藤に満ちた複雑な平和的共存は、どのように作りだされたのか?こうした数々の問いに本書は答えていく。
ヨーロッパとイスラームは、はたして「水と油」なのだろうか?イスラーム治下の中世ヨーロッパの日常生活と、二大文明の出会いが生んだ「文化融合」の実態を初めて明かした本書には、ヨーロッパとアラブ・イスラーム世界が今後どのように出会いうるかの示唆が満ち満ちている。(裏表紙より)
投票コメント
全1件
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イスラーム世界とヨーロッパ世界の関わりを知る良書であり、ぜひ手元に置いて参照したい。 (2010/06/01)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2010/06/01
『イスラーム治下のヨーロッパ』(Ch. E. デュフルク)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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平安の都