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著者 | ヒェメヨースツ・ストーム 北山耕平 |
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出版社 | 太田出版 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784872339581 |
登録日 | 2009/07/06 |
リクエストNo. | 47268 |
リクエスト内容
遠くに聞こえる音の元へネズミは走る。かすかな音は、確かな存在だった。そこでまた、はるか遠くに偉大な存在を見、その元へと向う。
道中の出来事は、魂の研磨のために肉体が削り取られていくようなものだ。師とは、謙虚さとは、惜しみなく与えることとは、そして進化とは。
その頂で、手放さなければ決して得られないものを、彼は得ることができた。その生は終わり、その生がまた始まった。
投票コメント
全15件
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NHKの首都圏ネットワークで千葉県館山の「風の図書室」で視力障がい者のかたがこの本に一言添える世界で一冊の本として寄贈していました。GOOD!1
主人公のねずみが旅の途中視力を失うが生きるヒントになることがたくさん載っているそうです。 (2022/04/18) -
こどもたちだけでなく、大人たちへもぜひ読んでいただきたいです。なにかきになる、不思議に思うことは恥ずかしいことではないでしょう。追求することは面白いことでもあるのでは。自分自身を探る冒険はたぶん、生きている限り続くかもしれない。その糧にもなる本だと思います。 (2010/10/11)GOOD!1
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光絵(ひかりえ)・・・というものを初めて見た。影絵、ではなく、光絵。GOOD!1
古民家の大きな部屋。梁から垂れた手縫いの大きな布には不思議な絵。
その向こうからライトが当てられ、小さなネズミの旅が語られ始めた。
シャイアン族の伝説であるというこの話は、今小さな輪となり広がりつつあるという。その波紋の一つとして、この本が甦れば、と思う。 (2009/07/06) -
視覚障がい者の方達に音訳(朗読)ボランティアを行っています。本書を是非読んでみたいです。 (2022/04/18)GOOD!0
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物語の楽しさ、読む事の楽しさを深く味わえる名著だと思います。GOOD!0
この冒険の物語はどんな世代の方にも、深く心に息づく物語だと思います。特に少年少女には読んで貰いたいと想い、復刊を希望します。 (2015/11/24)
読後レビュー
NEWS
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2009/07/06
『ジャンピング・マウス』(ヒェメヨースツ・ストーム 北山耕平)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
アシュリン