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著者 | 矢崎光圀 |
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出版社 | みすず書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784622003694 |
登録日 | 2009/02/09 |
リクエストNo. | 45681 |
リクエスト内容
【内容】
明治以来日本の法制度は、
西欧をモデルに形式的に整備された。
しかし「法」が、一般に人びとの判断や行動を方向づけ、
コントロールする一方、また手引にもなるものとすれば、
その社会・その国のなかで現に生活している
人びとの要求や現実を離れてはありえない。
著者はより根元的な日常世界からエネルギーを汲みとり、
それの「法」の世界へのフィードバックの実態を、
最近の裁判の事例―「プライバシー」
「猥せつ」「隣人訴訟」等の裁判、「輸血拒否」事件
―に即して具体的に説いている。
広く世界を視座におき、歴史の変遷をふまえ、
生きている習俗・情緒をもつ日常世界と法構造とが、
どのような形で結びつくかを説く。
尖鋭な法哲学者による新鮮な現代へのアプローチ。
【目次】
1 モティフ
2 法と人間
3 社会的仕組における法制度と法思考
4 法があるということと法意識
5 日常性への法的思索と反省―法文化と法哲学
投票コメント
全1件
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日常世界と法構造とのGOOD!0
結びつきをわかりたいから。 (2009/02/09)
読後レビュー
NEWS
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2009/02/09
『日常世界の法構造』(矢崎光圀)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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