3 票
著者 | シャルル・イグネ |
---|---|
出版社 | 彩流社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784882024446 |
登録日 | 2008/10/20 |
リクエストNo. | 44159 |
リクエスト内容
世界史の教科書や中世に関する書籍に用語としては登場するものの、前史や背景などの
全貌が描かれた本が無い「東方植民」についての本です。ともすれば民族主義やイデオロギーに繋がり易く、扱い辛い題材をドイツ、スラヴ人のいずれにも属さない著者が客観的な視点で執筆した良書です。
投票コメント
全3件
-
版元品切れで確認した限りでは店頭在庫が無く、中古市場でも入手が困難な為。GOOD!1
図書館に他県から取寄せて頂いて読みましたがボリュームがありすぎて読み切れそうにありません。
元々高価な本ですが、情報の密度が濃くドイツに限らず中世という時代を知る意味で非常に良質なデータが盛り込まれています。
東へ拡大していく辺境領と、その中で行なわれる組織的な開拓や流通の発達、都市の形成など様々なシステムが形成されていく過程に、いつ、誰がどのように寄与したのかという点についても他文献では分からない事が盛り込まれています。 (2008/10/20) -
ヨーロッパとは何か、カトリック教会圏とは何かを考える上で必要な文献だが、ながく絶版のままであった。 (2010/08/04)GOOD!0
-
東欧諸国に関する文献が限られているので、良書との評判が高いこの本の復刊を希望します。 (2008/10/20)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2008/10/20
『ドイツ東方植民と東欧世界の形成』(シャルル・イグネ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
lailah_m