17 票
著者 | 永井明 著 / 長新太 絵 |
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出版社 | 理論社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2008/10/15 |
リクエストNo. | 44090 |
リクエスト内容
太平洋戦争が始まる頃が舞台となります。
公園に捨てられた子犬が、貧乏絵描きの男に拾われるとこから始まります。
それから小学生の男の子にゆずられ、チビと名付けられます。
その次に飼い主になるのがフランス人神父・ピエールさんです。
タイトルの「ボンボン」とはフランス語で「よし よし」という意味です。
誤解から神父さんは警察に逮捕され国外追放になり、チビとは離れ離れに。
その後、さまざま人々と出会い、さすらいます。
投票コメント
全17件
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小学生の頃に学校の図書室で初めて読みました。なぜか夢中になって読んだ記憶があります。GOOD!3
あれから20年以上経ち、内容は全く覚えていませんでしたが、衝撃的なラストだけは覚えていました。
先日、20年ぶりに読んでみました。大人になって読むと子供の時には気づけなかった作者のメッセージに気づくことができ、改めて深い本だなと思いました。
戦争の愚かさや人間の罪深さ、そしてキリスト教信仰などといった深いテーマを扱っている名作です。大人でも読みごたえがあります。ぜひ復刊させてください。 (2017/11/24) -
小学校5年生の時に教室の学級文庫で出会い、何度も何度も読みました。ぼんぼんをかわいがってくれた神父様の姿が特に心に残っています。もう一度読みたいし、たくさんの人、特に子どもたちに読んでもらいたいと思います。 (2017/08/01)GOOD!3
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小学生のころ読みました。GOOD!3
内容はよく覚えていないのですが
チビを通していろいろな善悪が書かれていたように思います。
何度か読み替えいたいと思って探していました。
神父さんの最後の言葉も
読み返したいです。 (2015/04/11) -
かれこれ40年前になりますが、小学校の図書館で借りて読みました。GOOD!3
何度も何度も読みました。そのたびに切なくて泣きました。
いま、こちらを拝見しても、うるうるしてきます。
子供の頃は、自分で買うという発想がなく、大人になってからは、いくら探しても同名の今江さんの本しか見つからず、自分の記憶違いかと思いかけていました。
実在しましたね!どうしてももう一度読みたいです。
多くの人に読んで欲しいです。 (2012/09/26) -
30年ほど前に、小学校の図書室で借りて読み、すっかり気に入ってしまった本。返却してまたすぐ借りたほど。GOOD!3
30年たった今でも、頭の片隅につねにあり、時折思い出しては読みたいなあと思っていました。
幸い、タイトルだけはしっかり覚えていたので、検索してみたところ、このサイトを偶然見つけ、絶版と知って、リクエストをすることに。
この本の復刊を強く望みます。 (2009/11/09)
読後レビュー
NEWS
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2012/09/26
『ボンボンものがたり チビの一生』が10票に到達しました。 -
2008/10/15
『ボンボンものがたり チビの一生』(永井明・著/長新太・挿絵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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