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狐の日本史古代・中世篇

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得票数　14票

著者	中村禎里
出版社	日本エディタースクール出版部
ジャンル	専門書
ISBNコード	9784888883085
登録日	2007/10/27
リクエストNo.	40164

リクエスト内容

本の内容　

狐は、日本人にとって古代から身近な動物でした。
本書は、日本社会に特有の伝承となって定着していく、狐が霊力をもち、やがては狐信仰、あるいは狐付きといった古代から戦国時代までの文献を調べ、日本人の狐観念とその変遷を跡づけていきます。

目次　

第１章　古代の狐観念
第２章　六字経法と狐
第３章　和様ダキニ天の誕生
第４章　辰狐の登場
第５章　藤原氏の恩恵者
第６章　室町時代支配階級の狐付き
第７章　桂地蔵事件と中世衆庶信仰
第８章　鳥羽上皇の寵妾
第９章　阿部晴明の母
第１０章　戦国武将と狐

投票コメント

全14件

人気順新着順

zengzi

中村禎里先生の書かれた本に、研究上、大いに助けられてきた
一人ですが、直ぐに版元品切れになり、しかも、なかなか古書
としてに出回らないものが多く、困っています。
『河童の日本史』もずいぶん探し回ってようやく見つけました。
この本も、図書館で見られるものの、手元に置きたい本の一冊。
一日も早い復刊を望んでいます。 (2009/01/16)
GOOD!2
狐男

狐の研究を行っており、当該本の内容が大変素晴らしいと聞き及んだため。 (2013/11/13)
GOOD!1
miya

日本のまつろわぬ民で引用されていて知りました
引用元の全文が読みたいです (2013/01/13)
GOOD!1
ありんこ

以前読んで、非常に学術的好奇心を刺激された本です。ぜひとも復刊していただきたいです！ (2011/07/02)
GOOD!1
lilina

狐の日本史　近世・近代篇の方を購入させていただいてから古代・中世の方が気になり
amazonの方が在庫有りでしたので注文したのですが
1ヶ月ほどして入荷出来ませんでした。とメールが来て以来探し続けております。 (2009/12/30)
GOOD!1