25 票
著者 | 土師政雄 |
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出版社 | アレフ社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784752410126 |
登録日 | 2001/04/22 |
リクエストNo. | 3714 |
リクエスト内容
数学教育について、なぜ学ぶのかを思想的な観点から捉えた本
投票コメント
全25件
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z会参考書、高校数学分野別シリーズ「ベクトル」と「行列」を持って、今でも授業準備に覗いたりしています(私は高校生を教えています)。GOOD!1
受験数学や高校生についてどんな風に論じているのか、ぜひ読んでみたいです。 (2012/05/20) -
昭和50年~51年にかけて代々木ゼミナールで土師先生の授業を受けました。中世の数学者ガロアを想わせるような風貌で淡々と講義されていたことが印象に残っています。京王井の頭線でたまにお見かけしました。アレフ社の土師先生の著書は「数Ⅰ演習」「整数」を当時購入しましたが今でも読み直す事があります。講義と演習の配分が絶妙だと思います。 (2008/08/07)GOOD!1
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大学受験の時に著者の著書である数学参考書を使っていました。その参考書の前書きに著者の数学教育に関する思いが語られており、それに共感していました。著者の数学教育に関する思いもすべてを受験から30年たった今、読んでみたくなりました。 (2007/05/03)GOOD!1
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これは教育に関して考えるなら必読文献です。GOOD!1
学校教育に関する文献は山のようにありますが
予備校という、その当時は裏の教育機関について書かれた
初めて書物だと思います。
筆者は自らを「受験のゲリラ教師」と自負しつつ
自分のいる受験教育現場から見た、生の「教育」について
書いている。ところどころ受験教育の裏話などあって面白い。 (2004/05/25) -
土師先生の「ベーシック数学ゼミ」や単科のクラスを代ゼミで受講していました。(76年、77年頃。)ベクトルや行列を用いた、胸のすくような解法の解放感(?)をよく覚えています。(解法自体は忘れた。)マクローリン展開の話などはいまだに鮮烈に覚えています。数学の苦手だった僕が、その後、自分で遠山啓や銀林浩の本を読むようになり、自分なりに、数学のおもしろさ、数学観などをもつようになったのは、全く土師先生のおかげでした。授業の後でレベルの低い質問をしにいく僕にも、ていねいに答えてくれました。「反数学教育論」は、代ゼミの書店で買って読み、当時、友人のあいだで激しく勧めまくっていました。GOOD!1
自分のこどもの勉強の心配をする年になって、ウェブ上を調べているうちに、ここにたどりつきました。あの本とあの本に流れている思想は、復活すべきです。 (2003/04/07)
読後レビュー
NEWS
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2001/04/22
『反「数学教育」論』(土師政雄)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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GG