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著者 | 水上勉 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784582810813 9784582830446 |
登録日 | 2006/06/10 |
リクエストNo. | 34206 |
リクエスト内容
古寺逍遥とは、つまり、そのけしきを探るにある。けしきを探るには、直接手でふれて帰ることだ。土塀に、木に、柱の肌に。そうして宗風の淵源にまで思いをいたして、歳月を経て息づく今日のありようをかさねて感慨を深めればよい。落書する者もいて結構だ、といった天龍寺管長のことばがよみがえる。そうだ、古寺は、ぼくらの住所なのだ。
写真家、土門拳の劇的なカメラ・アイと有名作家たちのテキストで贈る古寺巡歴シリーズ第4巻。土門氏の「古寺巡礼」から選り抜かれた写真と、作家の水上勉氏の優れた紀行文で構成されている。平凡社カラー新書81として1978年出版。144頁、価格は550円。
登録者の評価★★★★★★★★★★
【目次】
◇カラー版8頁:金閣寺 銀閣寺
■相国寺 金閣寺 銀閣寺
◇カラー版24頁:三十三間堂 醍醐寺
■三十三間堂 醍醐寺
◇カラー版32頁:平等院 一休寺 興聖寺
■平等院 一休寺 むすび
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読後レビュー
NEWS
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2006/06/10
『古寺巡歴(4)京の寺・下』(水上勉)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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jean