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著者 | 大江健三郎 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784002600406 9784003119730 |
登録日 | 2006/02/08 |
リクエストNo. | 32557 |
リクエスト内容
高校生の「僕」は、刑事の忠叔父さんとディケンズの小説『骨董屋』を原文で読み進めていくうちに、まるでそのストーリーが反映するかのように、とてつもない「事件」に巻きこまれてしまう。---人間の悪とは、罪とは何か。そしてそれをのり越える「ゆるし」、「癒し」とは何かを追究した大江文学の結晶。
(岩波書店ホームページより)
これが買えないのはおかしい。文句なしの傑作。
今の若い世代が大江デビューするに当たって『静かな生活』と同じくらい欠かせない作品。
しかも大江作品の中では比較的読みやすい。はず。
投票コメント
全20件
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大江作品は苦手なのですが、読みやすいという評判なので、読みたいです。GOOD!1
ノーベル賞作家の作品は全作いつでも読めるようにしておくのが出版社の務めだと思うのですが……
翻訳でしか読めないとしたら、この国の文化レベルを疑ってしまう (2006/04/28) -
そろそろ、この作品も復刊してはいかがでしょう?GOOD!1
およそ「読むこと」に喜びを見いだす人であれば、
思い当たったり、つかまれたりする部分がどこかに
ある作品だと思います。
復刊が実現すれば、もちろん買います。 (2006/04/07) -
愛書家の知人からこの本の存在を知りました。GOOD!1
大江初期の作品であること、タイトルそのものが魅力的であること、日本が誇るノーベル文学賞作家の作品が刊行されていないという怖るべき事実らが、読みたい理由です。 (2006/03/06) -
大江健三郎は高校生の頃からよく読んだ。この作品は未読であったため。 (2017/10/13)GOOD!0
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絶版とは知りませんでした。天下の岩波が…。僕ら同時代人より、今の若い世代に読んでほしい。ぜひ。 (2010/02/09)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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キルプの軍団 | 1,001円 | アマゾン |
NEWS
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2023/07/25
『キルプの軍団』(大江健三郎)の注文を開始しました。 -
2006/02/08
『キルプの軍団』(大江健三郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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kigalisoupe