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著者 | 緑川洋一 |
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出版社 | 国際情報社 |
ジャンル | エンタメ |
登録日 | 2005/12/25 |
リクエストNo. | 32041 |
リクエスト内容
光の魔術師と呼ばれた写真家、緑川洋一氏がライフワークとしていた瀬戸内海の撮影の総括として出された写真集。海外の読者も視野に入れた造りとなっているためか、前者ほど露光テクニックは多用されていませんが、ゆるぎない構図と色彩の美しさは抜群であり、ことに海面の光の乱反射を捉えた眩しいばかりの画面は観るものを圧倒します。
作家の阿川弘之氏が監修にあたり、串田孫一氏をはじめとする方々が文章を寄せています。作品はオールカラーで69葉を収め、額装用のA3判オリジナル・プリントが4葉付いています。装幀は徳永栄一、題字は荻原井泉水。A3判で二重箱1978年出版。当時の価格は15000円。
オーナー評価★★★★★★★★☆☆
【テキスト】
序文:母なる海(阿川弘之)
備前の夕凪(藤原審爾)
瀬戸内海の月の思い出(戸川幸夫)
消えゆく詩(宮本常一)
けがれのない荘厳なパノラマ(ドナルド・リチー)
或る日或る島々の丘に登って(串田孫一)
写真説明・あとがき(緑川洋一)
緑川洋一 人と作品(伊藤逸平)
投票コメント
全1件
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緑川氏の二冊の「瀬戸内海」のどちらを採るかは好みが分かれるでしょうが、両方とも後世に遺して欲しいものです。 (2005/12/25)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/12/25
『瀬戸内海 THE INLAND SEA』(緑川洋一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎