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著者 | グードルン・パウゼヴァング |
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出版社 | 小学館 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784093813013 |
登録日 | 2005/07/10 |
リクエストNo. | 29741 |
リクエスト内容
ドイツの架空の町に原爆が落ち、休暇旅行に行く途中だった家族が被爆します。
その家族の中の主人公「僕」は、家族とともにたどりついた町で原爆がもたらしたものと戦いながら生き抜こうとするが……核戦争後の未来を描いた作品です。
投票コメント
全6件
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数年前に発売された『みえない雲』と同じ作者さん。GOOD!1
やっぱり、核絡みのもの。
かれこれ20年前に読んだものなので細かい内容はあまり覚えていないのですが、冒頭の詩と、読み終えた時の悲しさは覚えています。
是非、もう一度読みたいです。 (2013/03/20) -
中1の時に読んで、とても強く印象に残った作品です。学校の図書館で読んで、何度か読み直しました。表紙の子どもの瞳はとても綺麗で可愛い子なのにも関わらず、私は恐くて目を合わせない(というのもおかしいのですが)ようにしていました。今思えば、目を背けたかったのかもしれません。対象的に映っている、あのキノコ雲と犠牲になった子どもたちから。日本は被爆国です。二度と核を人の頭の上に落としてはなりません。描写の中には、悲惨や残酷さ、やり切れなさに慟哭、そして絶望があり、大変衝撃的ですが、目を背けずに今こそ開くべき一冊ではないでしょうか。頁下にある動く鳩が象徴するもの…私の、そして世界中の子どもたちのために。 (2012/05/17)GOOD!1
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今でもこの本を読んだ時の衝撃ははっきりと覚えています。ラストで母親が出産した時の描写は余りにも悲惨で悲しくて忘れることが出来ません。GOOD!1
いつの間にかなくしてしまったので、是非もう一度手にしたい一冊です。宜しくお願いします。 (2005/07/10) -
20年以上前に読んだ本です。GOOD!0
今私にも子供が居ます。子供に読んで欲しいです。子供達が自身で本当に最後の子どもたちになってほしいと思い、ぜひ復刻して欲しいです。 (2006/12/31) -
これと「見えない雲」はよく読みました。 (2006/11/20)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/07/10
『最後の子どもたち』(グードルン・パウゼヴァング)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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