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著者 | 矢内原伊作 |
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出版社 | みすず書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784622015857 |
登録日 | 2005/05/16 |
リクエストNo. | 29045 |
リクエスト内容
詩人で哲学者の矢内原伊作が綴ったエッセイ集。
毎週1回、信濃毎日新聞に掲載された表題エッセイは、著者のフィロソフィーとしての本領が十分に発揮されたもので、透きとおったまなざしと筆の冴えは、考えることの愉しさを読者につたえてあますところがない。
ほかに27篇、いずれも著者の愛する芸術と芸術家の世界の、新鮮さと豊かさと深さ、また、みごとな生命の喚起力を伝えている。殊に辻まことの業績を追跡した諸篇は、この知られざる自由人の本質を解き明かし、紹介するものとして貴重である。
オーナー評価★★★★★★★☆☆☆
【目次】
たちどまって考える…信濃毎日新聞連載の48篇
見たり聴いたり…美術や音楽についての20篇
謡の稽古
高原でのチェンバロ・リサイタル
堀内規次の絵
土方久功の彫刻
堀辰雄の小品と随筆の世界
山崎栄治の動物園
辻まこと追跡
投票コメント
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読後レビュー
NEWS
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2005/05/16
『たちどまって考える』(矢内原伊作)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ほえいる