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著者 | 三野正洋 |
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出版社 | 朝日ソノラマ |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784257172949 |
登録日 | 2005/04/21 |
リクエストNo. | 28788 |
リクエスト内容
戦闘機対戦闘機の戦い―つまり空中戦は第一次大戦に始まり、第二次大戦で頂点を迎えた。プロペラ機同士の戦い―登場する数々の戦闘機とその比較は、航空ファン必見の書。
第1章 大空の騎士たち
第2章 大戦の予兆
第3章 鉄の鳥たちの死闘
第4章 ヨーロッパの航空戦
第5章 第二次大戦の最優秀戦闘機は?
第6章 航空機の装備、その他
投票コメント
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読後レビュー
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初心者向けのWW2戦闘機解説本だと思います
今は手放してしまいましたが、以前本書を持っており、熟読していた者です。
本書は、第二次世界大戦に参戦した主要国(日・米・英・独等が中心)による戦闘機の戦いを簡単に紹介しつつ、各国の戦闘機の性能を、カタログデータや戦果等を元に数値化して、優劣を検証しようと試みた内容になっています。
そのデータの数値化に関しては、今振り返るとデータ化にこだわり過ぎて、当時の各国の技術事情を無視した結果になっている部分がある等、疑問を感じる内容ですが、試みとしては悪くなかっただけに、今後このテーマの本を新たに作り直すのもアリなのでは…と思っています。
個人的には、近年国江隆夫氏が検証した事で明白となった、ドイツ空軍のハインケルHe219夜間戦闘機の「一般に流布されていた最高速度670km/hが実は根拠の無い数値である」事に関して、この事がまだ問題視されていなかった1995年当時に著者が本書の中で「He219の最高速度がその出力と重量に対して釣り合いが取れていない」として、恐らく日本では最初に疑問を唱えていた事が記憶に残っています。 (2015/04/06)
NEWS
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2005/04/21
『戦闘機対戦闘機』(三野正洋)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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es33-かなめ