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著者 | G・K・チェスタトン著 中村保男訳 |
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出版社 | 東京創元社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784488110079 |
登録日 | 2004/12/11 |
リクエストNo. | 27220 |
リクエスト内容
会員は既存のいかなる商売の応用、変形でない完全に新しい商売を発明し生活を支えなければならない。この変わったクラブ、奇商クラブの面々をめぐる事件を、発狂し隠退した裁判官バジルが解決する逆説に満ちた探偵譚。チェスタトンがブラウン神父シリーズに先駆けて発表した短編集。全六編に、中編傑作「驕りの樹」と「背信の塔」を併録。
(創元社HPより転載)
オーナー評価★★★★★★★☆☆☆
チェスタトン一流の逆説と警句。一筋縄では行かない文章の魔術が堪能できる名作です。
投票コメント
全7件
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”会員は既存のいかなる商売の応用、変形でない完全に新しい商売を発明し生活を支えなければならない”「奇」妙な「商」売(人)たちのクラブ。GOOD!1
フーダニット(犯人は?)でも、ハウダニット(どうやって犯行?)でも、ホワィダニット(なぜ?)でもない、いわば「ワットダニット!(何を商売にしているのか?」の連作短編集におまけ2編つきの<お買い得ミステリー>。
チェスタトンは、近年になって『知りすぎた男』、『マンアライヴ』『四人の申し分なき重罪人 (ちくま文庫)など著作リストを見ては、指をくわえて見ていたものが、続々と出版されています。東京創元社さんでは、重版の時期を見計らって”復刊(重版)”の目玉にする「戦略」もあるかと思いますが、 ぜひともご検討を。
(他方、ちくま文庫さんあたりで、もし「チェスタトンの著作集」が、日本オリジナルで編まれたりすると、読者としては、悩ましく、かつ嬉しい状況ですが) (2011/02/06) -
チェスタトンおもしろいです。是非復刊を! (2010/02/21)GOOD!0
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ぜひ読みたい。 (2008/10/24)GOOD!0
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一度は読んでみたいです (2008/03/24)GOOD!0
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チェスタートンは面白いです。ぜひ復刊を!! (2006/12/04)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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奇商クラブ | 1,034円 | アマゾン |
NEWS
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2013/08/05
『奇商クラブ』復刊決定! -
2004/12/11
『奇商クラブ』(G・K・チェスタトン著 中村保男訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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