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著者 | 竹中英太郎・松野一夫 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2004/09/28 |
リクエストNo. | 26105 |
リクエスト内容
大正・昭和初期の内外の探偵小説のカバーや挿絵を数多く書いた画家、竹中英太郎と松野一夫の作品特集。ミステリーをはじめとする商業誌の挿絵や、ポスター、レコードジャケットなどの作品を収録。1986年出版。当時の定価は2400円。
登録者の評価★★★★★★★★★★
【目次】
巻頭エッセイ「視覚文化の青春」埴谷雄高
【第一部:怪奇絵師・竹中英太郎】
夢幻画廊―英太郎幻想画集
エッセイ「異形への安らぎ」大島渚
エッセイ「花と戦い」重信房子
「戒厳令の夜」油彩原画
ポスター・レコードジャケット装幀集
まぼろしの映画「祇園祭」
闇からの叫び―小説挿絵傑作選
江戸川乱歩「陰獣」挿絵
横溝正史「鬼火」全挿絵
大江春泥作品画譜
【第二部:モダニズムの旗手・松野一夫】
モボが行く―「新青年」表紙絵集
エッセイ「父の仕事部屋」松野安男
小栗虫太郎「黒死館殺人事件」挿絵
モダンボーイと探偵と―小説挿絵傑作選
サ・セ・パリ―滞仏時スケッチ集
ヴォーグ新女苑
名作絵物語
よい子の絵本
懐かしのパリ
小倉絵巻
評伝「幻視の果ての小宇宙」高橋康雄
作品論「戦慄と退廃の双曲線」山下武
投票コメント
全9件
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挿絵として、絵画として、素晴らしい業績を残しながらも、無名のまま埋もれてしまい忘れ去られた、才能ある画家たちに、光を当てた素晴らしい本です。また、一段低く見られがちな怪奇小説という分野の文学性についても、新たな認識を促させるに十分な本です。是非、復刊を望みます。 (2004/10/31)GOOD!1
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昭和初期という時代に憧れがあります。もう1度手にしてみたいと思っています。 (2007/06/18)GOOD!0
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すき (2005/11/27)GOOD!0
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最近になって松野一夫さんの作品の数々を知り、非常に興味を持GOOD!0
ちました。これだけの経歴がありながら、その作品群が語られる
場が少ないように思います。是非後世の貴重な資料としても復刊
願いたいです。 (2005/11/10) -
絶対見たい (2005/09/30)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/09/28
『別冊太陽 探偵・怪奇のモダニズム』(竹中英太郎・松野一夫)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ミンミンハナ