各界の著名人たちが、自身の聖域である書斎を公開し、その創造の秘密を語る。80葉の紹介写真がつき、布装ハードカバーで1979年出版。

登録者の評価★★★★★★★★☆☆

【目次】
林健太郎　（歴史学者・元東大総長）　すべて亡妻のアイディアで

入江相政　（昭和天皇侍従長）　陛下を神田へご案内したい

中西悟堂　（詩人・元野鳥の会会長）　懐かしい武蔵野の書斎

田村隆一　（詩人・翻訳家）　緑の書物のなかには…

磯村英一　（都市社会学者）　書斎は家庭内の第三の空間

奈良本辰也　（日本史家）　四角ばかりが机じゃない

三鬼陽之助　（経済ジャーナリスト）　資料数万枚、整理が気掛り

越村信三郎　（経済学者）　愛用三十年のペリアン机

横溝正史　（推理作家）　金田一耕助はなお消えず

岡部冬彦　（漫画家）　鉄道と隣り合わせの楽しさ

木下恵介　（映画監督）　本は少なくベッドを置いて

高木健夫　（ジャーナリスト）　北京、東京、そして八ヶ岳

岡本太郎　（芸術家）　アトリエと一体不離